真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2021.06.09 18:00
JRAキーファーズ「武豊愛」の証明はマイラプソディ妹だけじゃない!? 「面白いですね」レジェンドも絶賛の好素材、デビュー前から「連載持ち」売れっ子の正体とは
文=北野なるはや
詳しくは「GOETHE」の取材記事を見ていただきたいが、すでに連載は6回。1歳時から取材を受けるゲーテは、デビュー前から注目度も高いというわけである。
しかし、さすがはキーファーズの所有馬。偶然の出会いから馬名がつけられたとはいえ、ただ話題先行の馬というわけでもなさそうだ。
母のプラスヴァンドームは、2番仔としてフランスの2000ギニー(G1)を制したスティルヴァンドームを輩出。父にディープインパクトを配したゲーテにも当然期待は大きい。
ディープインパクト産駒といえば先日、イギリスで行われた英オークス(G1)でスノーフォールが2着に16馬身もの差をつけ優勝。ブックメーカーによる凱旋門賞の最新オッズでも、ラヴを抜いて1番人気に躍り出た。
スノーフォールはノーザンファームに預託されていた日本生産馬だが、ゲーテもまた社台グループ(社台ファーム)の生産馬である。
「武豊騎手で凱旋門賞を勝つのが夢」
そのように公言する松島氏。ゲーテにも、その大きな“夢”が託されているのかもしれない。
(文=北野なるはや)
<著者プロフィール>
某競走馬育成牧場で働いた後、様々なジャンルの仕事で競馬関連会社を転々とする。その後、好きが高じて趣味でプログラミングを学習。馬券には一切のロマンを挟まないデータ派であるが、POG(ペーパーオーナーゲーム)では馬体派という奇妙な一面も持つ。
PICK UP
Ranking
17:30更新- 田辺裕信「痛恨ミス」に降板を期待する声も浮上?超大物馬主が「何やってんだよー」のご立腹…一石投じたファンとのやり取りに注目集まる
- C.ルメール「12戦全敗」で連覇に審議ランプ点灯?ライバル川田将雅は7勝の猛チャージ…ドバイワールドカップデーで注目の直接対決
- 「G1馬5頭」でも盛り上がりを欠く今年の大阪杯…ドウデュース、リバティアイランド登場も国内は閑古鳥…いよいよ「最弱世代」疑惑は確信レベル?
- 【ドバイターフ(G1)展望】武豊×ドウデュース「凱旋門賞制覇の夢」に向けて仕切り直し!ロードノースの4連覇を阻んで“夢”実現へ
- 大阪杯は最強5歳世代に注目!イクイノックス、ドウデュース、アスクビクターモア、ジャスティンパレスを【完封】したジオグリフに復活の予感!
- 「6戦5勝」の怪物候補が大阪杯(G1)除外危機!? 主戦・川田将雅不在の「代打」にも見限られて崖っぷち…
- 皐月賞馬サートゥルナーリア×桜花賞馬ハープスターで「シーザリオ×ベガ」の超名牝系タッグ! 2024年新種牡馬筆頭は「第二のスワーヴリチャード」を許さない?
- 千葉ロッテ吉井理人監督「愛馬」がJRAで初出走初勝利! 馬主デビューのきっかけになった母の仔で中央競馬を席巻?
- 【ドバイゴールデンシャヒーン(G1)展望】「1年越し」リベンジかかるリメイク!兵庫の雄イグナイター、巨漢ドンフランキーらも虎視眈々
- 兄はステイゴールド!スイープトウショウも完封したあの馬は、“みんなの”お母さんに!
関連記事
キャリーオーバーなしでも「億越え」配当は当たり前!? 最高難易度なのに「最高」の控除率の矛盾に阿鼻叫喚、ファンを「絶望」させたここまでのWIN5を振り返る
JRA ソダシとの「白毛だけじゃない」共通点に活躍は必然!? ノーザンファームも「ぞっこん」2歳新馬戦にハイアムズビーチが登場
JRA 音無調教師が福永騎手の騎乗に「ダメ出し」!? 過去にはあの「世界のトップジョッキー」も餌食に。宝塚記念(G1)アリストテレス騎乗予定、武豊騎手も戦々恐々か
JRA「大本命」カレンモエ鮫島克駿に「5年越し」ブレークの兆し!? 函館SS(G3)“2年目の愚行”経て「元有望株」が最多勝も視野
JRAまさに“呪われた”1番人気!? 単勝売上「約30億円」が“死に金”に……、 波乱連発の今春のG1シリーズ10戦を徹底総括!!