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JRA 「31戦未勝利」永島まなみ札幌でスランプ突入!? 同期の好調と明暗分かれる、 増沢由貴子以来、24年ぶり快挙達成は「女の武器」がカギ?

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 3月6日、藤田菜七子騎手以来5年ぶりのJRA女性騎手としてデビューを果たした永島まなみ騎手。翌週14日の中京2Rで初勝利を達成。現在まで毎週コンスタントに騎乗を続けている。

 そんな順風満帆に見える永島騎手だが、現在スランプに陥っている。

 第1回札幌開催にてフル出場したが、計31レースに騎乗し白星どころか連対もない。辛うじて3着は2度あるものの、存在感をアピールすることは出来なかった。

 札幌開催以前の永島騎手の成績は、「4-5-5-98」と決して悪くない内容であった。このことから、札幌開催で大きく成績が低下したことが分かる。

 一方、同期はどうなのだろうか。

 永島騎手と同じく札幌に参戦していた小沢大仁騎手は、「1-5-4-34」。白星こそ少ないが複勝率22.7%と5回に1回は馬券に絡んでいる。札幌開催以前の複勝率が14.7%だったことを考えると、悪くない数字だ。

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永野猛蔵騎手 撮影:Ruriko.I

 同期で現在1番の出世株と言われている永野猛蔵騎手は、札幌開催開始以降も東京競馬場に参戦し「1-4-6-37」。小沢騎手同様白星こそ少ないが、複勝率は22.9%を記録している。それ以前が複勝率13.7%だったことを踏まえると、期間は限定的とはいえ好調キープといえそうだ。

 残りの同期である角田大和騎手や松本大輝騎手は、栗東の上位騎手に混じり中京・阪神競馬場を中心に騎乗。レベルが高い競馬場で揉まれ日々成長している。

 先行馬が有利と言われている札幌競馬場では、他より軽い斤量で騎乗可能な減量騎手が重宝される。永島騎手の場合、女性騎手の減量特典に加え勝利数が50勝未満のため、なんと4キロ減で騎乗が可能だ。

 同期の古川奈穂騎手は現在療養中のため、この特典を受けられる騎手は永島騎手ただ1人だけ。

 しかし、いくら永島騎手が他より軽い斤量で騎乗可能とはいえ、この状況が続けば、自ずと騎乗依頼は減少してくるだろう。JRA騎手は、現在約140名いる。ライバルである他140名の騎手との競争を勝ち抜くためには、特典を武器にして好成績を残す必要がある。

 現在、永島騎手は今週末から騎乗する函館競馬場へ入り、調教などの仕事に従事。苦戦した札幌での修正点と向き合い「改めて自分の騎乗を見直して、しっかり結果につなげたい」と巻き返しに意欲を見せた。

 永島騎手が今回の函館開催で勝利すれば、24年ぶりの女性騎手による函館競馬場勝利となる。5日の中京12R以来、約1ヶ月ぶりの5勝目を挙げたとき、増沢由貴子元騎手に続いての快挙が達成される。(文=寺沢アリマ)

 

<著者プロフィール>
大手スポーツ新聞社勤務を経て、編集部所属のライターへ。サラ系・ばん馬のどちらも嗜む二刀流で「競馬界の大谷翔平」を目指すも収支はマイナス。好きな競走馬はホクショウマサル。目指すは馬券的中31連勝だが、自己ベストは6連勝と道は険しい…。

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