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パチンコ「小型店の切実なる現実」…営業を「2、3人」で回している店舗も!?

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 過去に私が所属していたホールの中には典型的な田舎の小型店もあった。総台数は250台、全体稼働は2割程度で20円スロットは80台。

 当時の1日の平均売上が、約170万円ほどだっただろうか。

 パチンコは低貸しが主体で全体売り上げの6割くらいを占める約100万円がパチスロの売上で、週末のピーク時間に80人も居ればかなり上出来というくらいの店舗だった。

 月間にすれば約5000万円の売上、それが低い部類であるのは間違いないだろう。高稼働の大型店なら数日もあれば稼ぎ出す売上だ。

 この法人を辞めて久しいが、今の業界でこの程度の売上では、この先やせ細っていく一方で生き残るのは中々難しいのが現状かも知れない。現在も営業中だが、かなり厳しいという噂を耳にする。

 しかし無借金経営であれば、低売上でも結構やれてしまうのもまたパチンコ店なのだ。

 10年、20年先であれば流石にどうなるか分からないものの、現状であればこの5000万円という売上以下で《あっぷあっぷ》ながらも何とか営業している店は少なからず存在する。

 実際に私の知る法人にも月間売上2000万円~3000万円の店舗は存在するし、それ以下の売上の店舗もあるのだ。

 上を見ればキリがないとは言うが、下を見ても「更に下」というのもあるもので、実際に売上1000万円以下の店舗も存在する。

 信じられないかもしれないが、そういった低売上の店舗では日々の営業を2、3人で回している店舗も存在するのだ。早番、遅番、中番の3人で回すのである。

 午前8:00に早番が出社し開店準備、12:00に中番が入り早番が昼休憩を取り終えてからは二人体制に。

 16:00に遅番が出勤し、中番は食事休憩を取り早番は交代作業、引継ぎ等を終え退社。

 中番、遅番の二人体制継続で20:00~21:00には中番が退社し、遅番の一人体制に。

 閉店後は閉店作業をし、24:00には業務終了という流れだ。

 二人体制の時間帯は良いのだが困るのは1人体制の時間帯のトラブル。そもそもお客さんが十数人、ヘタすれば数人なのでそれほど大事に至る事はないだろうが、それでも中々大変である。

 しかし、本当に不思議なものでトラブルというのは重なるものなのだ。諸々の設備なども老巧化が進んでおり、小さなトラブル自体は非常に多いのだが、それが重なりまくるのである。

 まぁ、その分セミセルフのようなお店になっているのでお客さんも慣れたものだ。ちなみに1人の時の休憩は、事務所で監視カメラを見ながら一服する感じだ。

 当然であるがこの3名の中には店長も含まれている。その店長はよく遅刻するし早退もするそうだ。

 やはりそう考えると、こういった小型店は衰退していってしまうのか…。

「嘘だろ!?」と思うかもしれないが、このホールは実在する。

 また次回も小型店の現状を伝えていきたい。

(文=オーハナB)
<著者プロフィール>
元ホール店員、店長経験者。パチンコ店の裏側で起きた出来事や、人間関係を題材にしたコラムを担当している。過去に話題になった業界ネタなど、時代背景を感じる記事も作成中。自身の思い入れのあるシリーズの動向にも熱い視線を注ぐ。

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