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JRA幸英明「強かった。次も楽しみ」リオンディーズから超大物出現!? 川田将雅「勝った馬が強かった」評判のディープインパクト産駒に4馬身差圧勝!

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JRA幸英明「強かった。次も楽しみ」リオンディーズから超大物出現!? 川田将雅「勝った馬が強かった」評判のディープインパクト産駒に4馬身差圧勝!の画像1

 24日、新潟競馬場で行われたメイクデビュー新潟(芝1600m)は、5番人気のオタルエバー(牡2歳、栗東・中竹和也厩舎)が勝利。馬主の住谷幾久子氏はこれがJRA初出走で初勝利となった。

 18頭立てで行われた芝1600mのレース。今週から開幕した新潟の絶好の馬場に加え、直線が長く走りやすい外回りコースに期待馬が揃ったが、戦前ではディープインパクト産駒のコリエンテスが頭一つ抜けた存在だった。

 コリエンテスの母イスパニダは、アルゼンチンで日本の桜花賞(G1)にあたる1000ギニーを勝った馬。サトノダイヤモンドなど、近年ディープインパクトとの相性の良さを見せているアルゼンチン牝系の良血馬だ。

 直前の追い切りでも古馬を相手に圧巻の動き。陣営からも「初戦から勝ち負けになる」と期待されており、単勝1.9倍も頷ける評価だった。

 しかし、そんな期待のディープインパクト産駒をまったく寄せ付けなかったのが、リオンディーズ産駒のオタルエバーだ。

 好スタートからハナを奪って主導権を握ったオタルエバーは、最後の直線で各馬が追い出しに入る中で1頭だけ持ったまま。残り400m辺りで鞍上の幸英明騎手が軽く仕掛けると、一気に後続を突き放した。

 結局、終始楽な手応えだったオタルエバーは後続に4馬身以上の差をつけたままノーステッキで完勝。1番人気のコリエンテスは2着に上がるのが精一杯だった。

「強かったですね。前半の半マイルを48.7秒のスローで逃げた分、最後まで楽でしたが、逃げた馬に上がり3ハロン33.5秒の末脚を使われては、後続はお手上げでしょう。

幸騎手の『2番手でもよかったが、他に行く馬がいなかった』とのコメント通り、最初のスタートこそ団子でしたが、2ハロン目に11.2秒が記録されているように、ここでしっかりとハナを奪い切ったことが大きな勝因の一つだと思います」(競馬記者)

 オタルエバーの父リオンディーズといえば、同じく名牝シーザリオを母に持つエピファネイアの陰に隠れたマイナー種牡馬である。

 しかし、その一方でキングカメハメハ×シーザリオという血統は間違いなく日本でも屈指の良血。昨秋にデビューした初年度産駒のリプレーザが、今春の兵庫チャンピオンシップ(G2)を勝ち、ジャパンダートダービー(G1)でも5着するなど早くも存在感を見せ始めている。

 実際に種付料も2018年度の150万円(出生条件)から、今年度は300万円と倍増。エピファネイアが三冠牝馬デアリングタクトという大物を輩出したように、いつリオンディーズから大物が出ても不思議ではない。

「ずっと楽な手応えで、最後まで頑張ってくれた。強かったです。次も楽しみ」

 レース後、そうオタルエバーの走りを称えた幸騎手。馬場や展開に恵まれた面があったとはいえ、2着コリエンテスの川田将雅騎手が「着差通り勝った馬が強かった」と話した通り、デビュー戦は圧巻の走りだった。昨年のセレクトセールで、このリオンディーズ産駒を4100万円で落札した住谷オーナーは、いきなり“当たり”を引いたのかもしれない。

(文=大村克之)

<著者プロフィール>
 稀代の逃亡者サイレンススズカに感銘を受け、競馬の世界にのめり込む。武豊騎手の逃げ馬がいれば、人気度外視で馬券購入。好きな馬は当然キタサンブラック、エイシンヒカリ、渋いところでトウケイヘイロー。週末36レース参加の皆勤賞を続けてきたが、最近は「ウマ娘」に入れ込んで失速気味の編集部所属ライター。

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