NEW

パチンコCR機の歴史に名を刻む英雄…初代を継ぐ偉大なるマシンとの別れを惜しむ

【この記事のキーワード】, ,

パチンコCR機の歴史に名を刻む英雄…初代を継ぐ偉大なるマシンとの別れを惜しむの画像1

 今回のCR終活は『海物語』のなかでも『3R』をフィーチャーしてみました。『CRA海物語3R』と『CR海物語3R1』です。実戦したホールでは隣同士に並べる憎い演出で、最後を出迎えてくれました。

 パチンコ界の一大ブランド『海物語』ですから別れの機会を設けるべき機種は数多く存在しますが、いの一番にこの機械にいわば挨拶をすませないといけないのです。本機には伝説の始まりを担った一派『CR海物語3R』の血が流れているからです。

 CR終活とはいっても、ルール上は最古で6年前くらいの機種に限定されてしまいます。CR機の歴史の長さを鑑みればまさに「一部」にしか直接別れを告げられないのですが、本機を通して時代を越えたところにリスペクトを届けられる。そんな想いが浮かんできました。

 しかも『海物語』はCRがもっとも不遇をかこっていた時期に登場し、CRはもちろん、パチンコを救ってくれたパチンコ史になくてはならない英雄。感謝してもしきれないはずです。

 実際、私も『海物語』の恩恵にあずかりました。いったいどれほどの『海物語』に関する雑誌を作ってきたかわかりません。会社の収入の多くを生み出し、生活を支えてくれたのです。

 しかし、過ぎたるは及ばざるが如し。『海物語』への過度な依存は四六時中同機を打つ私に深刻な嫌悪感を植え付け、一時期は『海物語』どころかパチンコすらもお腹いっぱいになり、愛は憎しみに変わりました。

 そして、さらに事態は悪化し、「無関心」まで行き着いたのです。『海物語』にはEDMやテクノのようなインナーに作用する陶酔感のようなものがあり、背景画面に浮かぶ小さな泡を一点見つめながら感情と思考を停止させたりしてました。

 ただ、パチンコ歴を積み重ねるほど『海物語』の魅力やその面白さを存分に理解でき、いまではハズレのほとんどないマストなマシンとして位置づいています。

 さて、終活。そうそう、本機は『CR海物語3R』の精神を現代に復活させた功績もありますが、同じくらいすばらしい寄与が「My海カスタム」ではないでしょうか。

 魚群の期待度を打ち手が決められるこの画期的な機能で『海物語』は大幅に進化。変幻自在のゲーム性でさらに多くのファンを捕まえることに貢献したはずです。これ、魚群の信頼度は打つ人によって、あるいはその時々によってまちまち、みたいな風評から生まれたアイデアでしょうか。

「魚群(の信頼度)は50%」という定説が認知されているなかで、よく外したり、よく当たったりを繰り返す魚群の神秘性も捨てがたいですが、総じてわがままの多いパチンコファンに向けて自ら期待度を設定できるという形式を採用したことも目から鱗です。

 ちなみにこのマシンにはミドルタイプの兄弟機も存在します。歴史を云々言うならそっちだろという向きもあろうかとは思いますが、初代の絵(演出)で319は間が持たん。

 いまの演出に慣れてしまったこともありますが、昔はあの演出で8時間とか10時間とかよく打ってられたなと不思議に感じます。

 P機として、またはその先の封入式になるのか、あるいは新たな形態に生まれ変わるのか未来のことはわかりませんが、パチンコが続く限り『海物語』はなくなることがないでしょう。

 その礎である『CR海物語』と遺伝子を継承した『CRA海物語3R』および『CR海物語3R1』、本当におつかれさまでした。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

【注目記事】

パチスロ「万枚」も狙える激甘スペック…旧基準機の攻略ポイント特集!ー忍魂~暁ノ章ー

パチスロ新台「サミー初の6.2号機」はアノ大物コンテンツ! 自力感満載のバトルATで大量出玉を目指せ!-新台分析パチスロ編

パチンコ初代『牙狼』を超える衝撃を…「100%ST×2000発」の激甘スペックに挑戦!!

パチンコCR機の歴史に名を刻む英雄…初代を継ぐ偉大なるマシンとの別れを惜しむのページです。GJは、パチンコ・パチスロ、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking
  • パチンコ・パチスロ
  • 総合