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JRA横山和生のタイトルホルダー大抜擢は妥当!? G1未勝利騎手に有馬記念(G1)大チャンスが回ってきた事情とは

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JRA「便乗兄貴」横山和生大抜擢は妥当!? G1未勝利騎手に有馬記念(G1)タイトルホルダーが回ってきた裏事情?の画像1

「和生には、思い切って乗ってほしいね」

 4日、今秋の菊花賞(G1)を制したタイトルホルダー(牡3歳、栗東・栗田徹厩舎)が、正式に有馬記念(G1)に向かうことが明らかになった。

 前走、横山武史騎手とのコンビで牡馬クラシック最終章を制したタイトルホルダー。今回の有馬記念では横山武騎手のお手馬エフフォーリアが出走を予定しているため乗り替わりが必須と思われていたが、白羽の矢が立ったのは騎乗経験のある田辺裕信騎手や戸崎圭太騎手ではなく、横山武騎手の兄・横山和生騎手だった。

 意外な抜擢ではあるが、大きな驚きはない。今年ここまでキャリアハイの39勝を遥かに更新中の65勝を挙げているなど、大きな成長を見せている横山和騎手。名前の挙がった田辺騎手が51勝、戸崎騎手が72勝であることを踏まえれば、ある意味「実力通りの乗り替わり」とも言えるからだ。

 2011年に名手・横山典弘騎手の長男としてデビューした横山和騎手だったが、初年度はわずか4勝に終わるなど、はっきり言って目立った存在ではなかった。

 それどころか2011年にデビューした同期は、最も勝ち星を挙げた嶋田純次騎手でさえ18勝。横山和騎手を含め、7勝の杉原誠人騎手、4勝の森一馬騎手と藤懸貴志騎手、2勝の花田大昂騎手と軒並み一桁勝利でデビューイヤーを終えている。

 また、高嶋活士騎手に至っては史上3人目となる未勝利のままの引退騎手となるなど、競馬学校27期生は、まさに谷間の世代だったのだ。

 しかし、花田騎手と高嶋騎手こそターフを去ったが、厳しい時代を生き残った27期生は、ここに来てその才能を開花させている。

 障害騎手として独り立ちした森一馬騎手は昨年、メイショウダッサイとのコンビで中山大障害を勝ってG1初制覇。今年になっても阪神スプリングジャンプ(G2)を勝利し、史上2人目となる全6場の障害重賞制覇を成し遂げている。

 また、前代未聞の岩田康誠騎手による“幅寄せ事件”の被害者として一気に名が売れた藤懸貴志騎手は、G1初挑戦となった今年のオークス(G1)で16番人気のハギノピリナで3着に奮闘。すると10番人気シャムロックヒルで挑んだマーメイドS(G3)で、重賞初制覇を達成している。さらに嶋田騎手もアサマノタズラとのコンビで初のG1挑戦となる皐月賞(G1)に出走するなど、随所に存在感を増している印象だ。

 ここに来て父・横山典騎手、弟・横山武騎手と共に存在感を発揮し始めた横山和騎手は、そんな同期の奮闘に触発された1人に違いないだろう。

 急増したのは勝ち星だけでない。重賞の騎乗も2018年が1回、2019年も2回だったが、2020年になって14回に急上昇。そんな中でトーセンスーリヤとのコンビで挑んだ新潟大賞典(G3)で久々の重賞勝利を飾った。

 さらに今年に至っては、ここまで25回とさらに上昇。トーセンスーリヤで函館記念(G3)を勝利すると新潟記念(G3)でも2着してサマー2000シリーズを制している。

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