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「保留連チャン・攻略法」など…当時のパチンコが凝縮された機種を生み出した老舗メーカー

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 SANKYOから注目の新機種がリリースされた。『Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア2 1/77VER.』と『1/230VER.』である。昨年に登場した『Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア2』の新スペックとして、2機種ともに遊タイム機能が追加されている。

『1/77VER.』は破格の大当り確率ながら、王道のゲームフローを手軽に体験できる甘デジタイプ。『1/230VER.』は大当り出玉が最大1500発にパワーアップした強ライトミドルタイプと、両スペックともに特性の光る仕上がりとなっている。

 このように次々と魅力的なパチンコをリリースしていくSANKYOは、業界の黎明期から第一線で活躍していた。そもそも近代パチンコの礎となる「デジパチ」のプロトタイプ『フィーバー』を生み出したメーカーなのであることは以前にも触れたが、SANKYOはさらに次世代のデジパチをも誕生させたのである。

 当時のデジパチはドラム式が主流。先の『フィーバー』もドラム機であるが、このドラム機に「ステッピングモーター」という新たな技術を導入したのが『フィーバーレクサスV』となる。この新技術によりソフトとハードの面で根本的な変化が生じた。

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 まずハード面。それまではドラムの大当り部分に穴をあけ、搭載された光センサーが反応するかどうかで大当り判定を行う、極めてアナログな抽選方法だったが、コンピューターで制御できるステッピングモーターによってヘソ入賞時のデジタル抽選が可能となったのである。

 一方のソフト面での変化といえば「リーチ演出」の出現である。それまでのドラム機は回転スピードが一本調子の単調な動きしかできなかったが、3本のドラムそれぞれにスピードの変化などを細かく調整できるステッピングモーターによって、テンパイした際には中出目をゆっくり変動させる「リーチアクション」を生み出した。

 この画期的なシステムに加え、大当り確率が1/205と甘いうえに保留連チャンするという破格のスペックを有するマシンだったのである。ヒットしたのは言うまでもないだろう。

 この『フィーバーレクサス』は後継機も続々登場し、有名なシリーズ機として名を馳せた。そこには保留連チャンはもちろん、「単発回し」という攻略法の存在による。朝イチ状態で1回転ずつ回していけば初当りを引いた際に2連、3連と保留連チャンを期待できた。

 こうした新規性を追求する姿勢を崩さないSANKYOのアティテュードは現在でも引き継がれ、規則や内規の変更時にはほとんどの場合でそれに適用した機種を真っ先に登場させるのである。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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