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JRAラヴズオンリーユー快挙達成で「現役続行」も!? エルコンドルパサー以来の特例で年度代表馬の可能性は?

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 日本調教馬として初の快挙を遂げたのは最強と呼び声が高い5歳世代の牝馬だった。

 日本時間7日早朝、いつもより早く起きて眠い目をこすりながら歴史的瞬間を見届けたファンも多かっただろう。芝2200mを舞台に行われた米国競馬の祭典ブリーダーズC(以下BC)フィリー&メアターフを制したのは川田将雅騎手騎乗のラヴズオンリーユー(牝5歳、栗東・矢作芳人厩舎)だった。

 やや外目の8番枠から好スタートを切ったラヴズオンリーユーと川田騎手。絶好位の4番手で1周目のホームストレッチを迎えた。ここで最内に入れるスペースもあったが、川田騎手は外目を選択。1コーナーではラブに執拗にプレッシャーをかけられたが、引き下がらず好位をキープした。

 手応えよく最後の直線を向いたが、目の前には3頭がズラッと横に並び、左右にも馬がいる絶体絶命の状況だったが、川田騎手の冷静な手綱捌きも光った。一瞬前に空いた狭いスペースを見つけると、そこをこじ開け、自慢の瞬発力と勝負根性であっという間にライバル馬を交わし去った。

 JRAが発売した単勝オッズでは1番人気だったが、現地ではあくまでも上位人気の一角という評価。その勝利は全米を驚かせただけでなく、改めて2016年生まれの牝馬の強さを証明するものでもあった。

 3歳時に無敗でオークス(G1)を制覇したラヴズオンリーユー。飛躍が期待された3歳秋以降は不振に陥り、同世代の桜花賞馬グランアレグリアや秋華賞馬クロノジェネシスに比べると伸び悩みは誰の目にも明らかだった。

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 そんな不振脱却の切り札に指名されたのが川田将雅騎手だった。今年2月の京都記念(G2)で初コンビを組むと、1年7か月ぶりの勝利へと導いた。春の海外遠征はコロナ禍で同行できなかったが、ドバイシーマクラシック(G1)はO.マーフィー騎手を背に3着、そして香港のQE2世C(G1)はC.ホー騎手に導かれ、オークス以来となるG1制覇を遂げた。

 帰国後は札幌記念(G2)で洋芝の小回りコースを経験。右回りと左回りの違いはあるが、BCを見据えた舞台を使ったことも快挙達成につながったといえるだろう。

 川田騎手も夏の終わりから秋にかけて不振に陥っていたが、ちょうどギアを上げたいいタイミングでのBC初騎乗だった。渡米直前の3日には、金沢でJBCレディスクラシック(G1)とスプリント(G1)を連勝。勢いそのままに本家BCでラヴズオンリーユーを勝利に導いた。

 気になるラヴズオンリーユーの今後だが、すでに来月の香港C(G1)の招待を受諾済み。春と同じように、海外を転戦し、G1・4勝目を狙うことが濃厚だ。

 クラブ規約では6歳3月をもって、牝馬は牧場に戻ることになっており、香港Cが引退レースになる可能性が高い。しかし、BC優勝後のインタビューでは、DMMバヌーシーの野本巧氏から爆弾発言が飛び出した。

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