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パチンコ「2300発×2回ループ」でファンを虜に…甘デジでも活躍した傑作!!

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 十返舎一九の滑稽本「東海道中膝栗毛」。文学的な価値はもちろん、そのインパクトや語呂の良さで多くの人が知るところであろうが、ではその内容と聞かれると「?」になる向きもあろう。主人公の弥次郎兵衛と喜多八で、通称「弥次喜多」のほうが通りがよいかもしれない。

 ただ、弥次さん喜多さんが東海道を旅する話。つまりはロードムービーであり、江戸時代の「イージーライダー」と捉えることもできよう。そんなアウトローなイメージはないと感じるかもしれないが、じつは弥次喜多のふたり、けっこうヤンチャな人物で、さまざまな事情により江戸から逃げ出すように伊勢参りへと向かうのである。

 しかしその内容は、旅の様子を狂言や小咄を交えながら描いたコメディー要素たっぷりのもの。また、道中の名所や名物を詳細に書き込んだ旅のガイドブックとしての役割もあったという。

 そんな楽しげな弥次喜多の様子はパチンコファンにもおなじみのものだろう。この「東海道中膝栗毛」をモチーフにした奥村遊機のパチンコ機『CRヤジキタ』があるからである。

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『CRヤジキタ』は2回ループタイムとして人気を集めた爆裂機。大当り確率が1/398.5で確変突入率が1/3、確変を引けばその後に大当り(約2300発)2回が約束されるスペックである。

 特徴的なのは中央ラインの上下出目がブラインドになっている変則的な3ライン画面。通常は図柄の種類によって判別される確変が、本機では絵柄の種類は問わずに中央ラインの大当りによって確変突入となる。

 スーパーリーチに発展するとブラインドに弥次喜多のふたりが登場し、手を合わせたり図柄を持ち上げたりと大活躍。陽気な弥次喜多のパフォーマンスで、シンプルだがアツくなれるのである。

『ヤジキタ』といえば2回ループの本作が有名だが、『ヤジキタチンドウチュウ』や『スーパーヤジキタ』という兄弟機もリリースされていた。どちらも現金機だが、CR機よりも遊びやすい確率と優秀な時短性能が特徴であった。

 特に後者のマシンは「7」で当れば次に「銭」「用心棒」「同心」図柄で大当りするまで時短が継続する超強力な一撃性を秘めたスペックとなっていた。出玉も約2200発と充分なボリュームで、場合によっては2回ループより連チャンするのではないか? といった期待も持てる機種である。

 この『ヤジキタ』は、『CR新・弥次喜多』『CR弥次喜多3』『CR弥次喜多外伝』とシリーズ機によってその遺伝子が受け継がれていった。

 時代と共に2回ループや時短機に搭載されていた初代の爆裂性は薄れ、もっぱら甘デジタイプがファンに受け入られていた印象。モチーフとなる「東海道中膝栗毛」がそうであったように「庶民の娯楽」的な感覚として陽気に遊べるゲーム性に人気が集まった。

 メーカーの消滅とともにその姿を見ることはもはや叶わぬ夢に違いないが、同じモチーフでパチスロ機(『やじきた道中記』)をリリースしたユニバーサルエンターテインメント(メーシー)が、その意志を継いでくれはしまいかと一縷の望みを持つ。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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