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JRA武豊、ベタ褒めジュタロウの主戦に早くも決定!?圧倒的強さの裏に脆さも同居?河内洋調教師「ユタカじゃないと」

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 13日の阪神4R・2歳新馬戦(ダート1800m)は、武豊騎手を背にデビューした2番人気のジュタロウ(牡2歳、栗東・河内洋厩舎)が大差勝ち。初戦から圧巻のパフォーマンスを披露した。

 10頭立てのレースでまずまずのスタートを切ると、道中は2・3番手の位置を追走。勝負所で前を走る馬が一杯になると、馬なりのまま単独の先頭へ踊り出て、そこからは鞍上のステッキが入ることなく悠々一人旅。強すぎるあまり、出走馬の半数にあたる5頭が「タイムオーバーによる出走制限」の対象となってしまった。

 勝ち時計は稍重で1分53秒6。同じ馬場状態で行われた当日の1Rを制した馬も大差勝ちだったが、走破時計は1分54秒6とジュタロウより遅い時計だ。持ったまま経験豊かな未勝利馬より速い時計で走り切るのだから、ジュタロウの能力は相当高いことが期待できる。

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 それを裏付けるように、鞍上の武豊騎手は「強いね。ダートの長距離が合っているんじゃないかな。スタミナが半端じゃないですよ。将来が楽しみです。時計も速かった」と、手放しに褒めた。

 ジュタロウを管理する河内師も『東京スポーツ』の取材で「調教の段階から期待していたけど、それにしても強かった。直線では後続馬がテレビ画面から映らなくなったもんね。大差勝ちとはいえこの馬自身は無理をしていないし、とにかくスタミナが尋常じゃない。久しぶりに面白い競馬が見れて、ワクワクしている」と、管理馬を賞賛している。

 その一方で、修正すべき課題もあるようだ。気性面については、武騎手が「前向きすぎる」と、レース後に指摘している。また河内師は「ただ、ユタカ(武騎手)じゃないと乗りこなせなさそう」と、同馬の乗り難しさについて認めた。

 このような経緯も踏まえ、ジュタロウの次走は武騎手の都合に合わせるそうだ。河内師は「次走も彼とスケジュールをすり合わせたいね」と、武騎手の確保を最優先に調整するようである。

「気になるジュタロウの次走ですが、年明けになる見込みです。2歳1勝クラスのダート1800m戦の番組が少なさと武騎手のスケジュールが関係していると思われます。

年内の2歳1勝のダート1800m戦は来月12日の中山7Rと来月28日の阪神7Rのみ。そして前者は阪神JF(G1)、後者はホープフルS(G1)の裏開催に当たります。

武騎手は阪神JFではウォーターナビレラ、ホープフルSではドウデュースへ騎乗することが予想されています。『スポーツ報知』の取材に対して河内氏は『年内はユタカの都合と合わなかった』と、『ユタカファースト』とも思えるような武騎手を優先している事情がうかがえます」(競馬誌ライター)

 武騎手と元騎手の河内師は師匠が同じ。言わば兄弟子と弟弟子の関係だ。長く武騎手を見てきたからこそ、武騎手以外にジュタロウを乗りこなせる騎手はいないと思ったのかもしれない。昨今はレジェンドの武騎手でも乗り替わりの憂き目に合う時代だけに、河内師の判断は武騎手本人にとってもファンにとっても嬉しいはずだ。

 年明けの1勝クラスのあとは例年フェブラリーS(G1)当日に行われるヒヤシンスS(L)を予定している。ヒヤシンスSは「JAPAN ROAD TO THE KENTUCKY DERBY」の選定レースで、1~4着馬にケンタッキーダービー出走馬選定ポイント付与され、合計ポイント最上位の馬へケンタッキーダービー(G1)の出走権が与えられる。

 1勝クラス・ヒヤシンスSと連勝街道へ乗れば、日本競馬の夢を背負ってケンタッキーダービー出走という話しも現実味を帯びてくる。武田作十郎元調教師の弟子の2人が今後ジュタロウをどのような馬へ仕立て上げるのか注目だ。

(文=坂井豊吉)

<著者プロフィール>
全ての公営ギャンブルを嗜むも競馬が1番好きな編集部所属ライター。競馬好きが転じて学生時代は郊外の乗馬クラブでアルバイト経験も。しかし、乗馬技術は一向に上がらず、お客さんの方が乗れてることもしばしば……

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