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JRA 「無双の可能性すらある」サンデーレーシングが豪語、ロードカナロア×メジャーエンブレムの8冠ベビーが遂にデビュー!

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 20日、東京スポーツ杯2歳S(G2)が行われる東京競馬場では、5Rに牝馬限定の2歳新馬戦(芝1600m)が組まれている。

 同レースで来春の桜花賞(G1)へ向けて始動するのが、父ロードカナロア、母メジャーエンブレムの良血馬ホーリーエンブレム(牝2歳、美浦・田村康仁厩舎)だ。

 ダイワメジャー産駒の母は、現役時代に圧倒的な先行力を武器にマイルG1を2勝。父を彷彿とさせる類まれなスピードから、近年では最強牝馬候補の1頭として名を連ねている。

 そんな名マイラーだったメジャーエンブレムと、スプリントとマイルでG1・6勝を挙げたロードカナロアとの間に誕生した「8冠ベビー」である本馬は、まさに短距離の申し子と呼んでも差し支えないだろう。

 母も管理していた田村師は、『東京スポーツ』の取材に対し、「キルロードくらいでないと併せ馬の相手にならない」と、期待を寄せるコメントを残している。キルロードは田村厩舎に在籍する現役馬で1番賞金を稼いでおり、短距離のOP競走2勝を誇るスプリンターだ。それほど速いスピードを誇る馬でないと、相手にならないのだから、両親のスピードを確実に受け継いでいるとみて間違いなさそうだ。

 さらにホーリーエンブレムは、育成段階から期待されていた好素材でもある。所有する一口馬主クラブのサンデーレーシングにて、デビュー前に総額6000万円(150万円×40口)で募集されている。これは同世代の牝馬では2位タイとなる高価格だ。

 同クラブの募集馬カタログでは、「無双の可能性すら漂わせる」と紹介されているほど評価は高かった。現在、馬主の賞金ランキング1位を走るクラブがここまでの評価を下すのだから、もしかしたら名マイラーの母を超える規格外の馬に育つ可能性を秘めているかもしれない。

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 また、デビュー戦でコンビを組む予定のC.ルメール騎手も、同馬には特別な思い入れがありそうだ。

 いまや誰もが認めるトップジョッキーに上り詰めたルメール騎手だが、JRAの通年免許を取得して、初のG1制覇となったのが、母のメジャーエンブレムと挑んだ2015年の阪神JF(G1)だ。

 デビューから手綱を任されたコンビで、翌年の初戦となったクイーンC(G3)で後続に5馬身差をつける圧勝。同レースのレースレコードを1秒以上も塗り替えた。

 続く阪神JFの再現を目指して挑んだ桜花賞では、単勝1.5倍というダントツの支持を集めたのも無理はない。しかし、レースではスタートを切るといつもの先行力が見られず、中団7番手からの競馬に。これまでと違う競馬に馬が戸惑ったのか、直線で伸びを欠いて、大本命馬だったにもかかわらず、馬券圏外となる4着に敗れている。

「メジャーエンブレムは次走のNHKマイルC(G1)では、以前と同様の先行力を生かして押し切り勝ちを収めただけに、桜花賞の競馬は悔いが残ったかもしれません。ぜひルメール騎手には、娘のホーリーエンブレムで桜花賞リベンジを期待したいところですね」(競馬誌ライター)

 また、近年は翌年のクラシックに向けて賞金を積むため、2歳馬のデビューが段々と前倒しとなっている。11月の初陣となるともはや今後の取りこぼしは許されそうになく、来春の桜花賞に間に合うかどうかはギリギリのタイミングと言っていいかもしれない。

 ただ、ポテンシャルの高さがサンデーレーシングの評価通りならば、まだまだ出走に漕ぎ着ける可能性は十分残されている。近年最強クラスの短距離馬同士の掛け合わせから誕生した期待馬の走りに、初戦から注目したい。

(文=冨樫某)

<著者プロフィール>
キョウエイマーチが勝った桜花賞から競馬を見始める。まわりが学生生活をエンジョイする中、中央競馬ワイド中継と共に青春を過ごす。尊敬する競馬評論家はもちろん柏木集保氏。以前はネット中毒だったが、一回りして今はガラケーを愛用中。馬券は中穴の単勝がメイン、たまにWIN5にも手を出す。

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