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JRA 武豊「長くジョッキーをやっていれば色々とあるよ」 レジェンドへまさかの「無慈悲」な乗り替わり!? 因縁のコンビが約4年ぶりにチャンピオンズC(G1)で再結成!

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R.ムーア騎手

 来月5日に行われるチャンピオンズC(G1)の想定が『netkeiba.com』より発表された。

 今年の桜花賞馬で初めてのダート戦になる白毛馬のソダシは吉田隼人騎手、2月のフェブラリーSの覇者カフェファラオはC.ルメール騎手と、有力馬は軒並み乗り替わりは無さそうだ。

 一方、前走から乗り替わった1頭が今年のフェブラリーSで2着だったエアスピネル(牡8歳、栗東・笹田和秀厩舎)だ。今回、田辺裕信騎手から短期免許で来日したR.ムーア騎手へ替わる見込みだ。

 ムーア騎手はイギリス出身の騎手で、凱旋門賞をはじめ世界各国の大レースを制した世界的名手として知られている。日本でもG1を8勝しており、日本競馬関係者からの信頼も絶大だ。

 2年ぶりの来日で、日本では短期間しか騎乗しないムーア騎手だが、エアスピネルへ騎乗するのは実は2回目。前回は2017年のマイルCS(G1)だった。

 15年9月にデビューしたエアスピネルは、17年のマイルCSまでの14戦中13戦、武豊騎手が騎乗してきた。そして、マイルCSも武騎手が騎乗する予定だった。しかしレースの数日前に調教中の事故で負傷。武騎手はレースへ騎乗ができる状態まで回復したが、レースの4日前にムーア騎手へ乗り替わることになった。

 チェンジの理由について笹田師は「G1の有力馬なので万全を期し、ムーア騎手に依頼しました。(武騎手が)もしマイルCS前の騎乗でケガの箇所が痛くなったりしたら、ということも考えて決断しました」と、述べている。

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武豊騎手

 思わぬ形でムーア騎手にバトンを託すこととなった武騎手は、ジョーストリクトリでマイルCSに参戦。見学こそは逃れたが、お手馬を奪われた形の武騎手は『スポーツニッポン』の取材に対して「長くジョッキーをやっていれば色々とあるよ」と、意味深な発言をしている。

 ムーア騎手へ替わったエアスピネルは、その後は何事もなく無事本番へ。2番人気の高い支持を受けた本馬は、ムーア騎手の好騎乗に導かれて、ラスト1ハロンで先頭に。しかし、ゴール直前に外からペルシアンナイトの強襲に遭い、初のG1勝利の決定機を逃してしまった。

「完璧な競馬をしてくれたし、馬の状態も文句のないものだった。今回はミルコにやられた」

 エアスピネル陣営は非情とも言える人選を行ってまで、勝ちへこだわった。騎手も陣営の期待に応えて素晴らしいレース運びを行ったが、それでもエアスピネルは勝てなかった。

 まるで勝利の女神に見放されたかのような惜敗から現在まで、エアスピネルは約4年間、未勝利が続いている。

 だが、8歳になった今年は5戦して3戦が2着。今年最初のレースとなったフェブラリーSでは、勝ち馬に3/4馬身差迫るメンバー最速の末脚を発揮している。脚元は芝からダートへ替わったが、大きな衰えはなく、前走の武蔵野Sでも直線で詰まるシーンがありながら2着へ食い込んだ。

 約4年ぶりに組むムーア騎手は、奇しくも17年マイルCSの2週間後に、チャンピオンズCをゴールドドリームで制覇している。芝・ダート問わず巧みな騎乗を見せる世界的名手を背に、4年前のリベンジを果たせるか期待したい。

(文=坂井豊吉)

<著者プロフィール>
全ての公営ギャンブルを嗜むも競馬が1番好きな編集部所属ライター。競馬好きが転じて学生時代は郊外の乗馬クラブでアルバイト経験も。しかし、乗馬技術は一向に上がらず、お客さんの方が乗れてることもしばしば……

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