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JRA C.ルメール「予約キャンセル」の非常事態!? 「楽勝でした」東京スポーツ杯2歳S(G2)イクイノックスにグラリ…

「口は禍の元」にならなければいいが……。
20日、東京競馬場で行われたクラシックへの登竜門・東京スポーツ杯2歳S(G2)は、1番人気のイクイノックスが勝利。評判馬が2着アサヒに2馬身半差をつける完勝で、来年のクラシックの中心に躍り出た印象だ。
レース後の勝利騎手インタビューに応じたC.ルメール騎手は「今日も(6馬身差で圧勝した)新馬戦に続き、強いレースでしたね」という言葉に「そうですね」と笑顔。最後には「楽勝でした」とイクイノックスの走りを手放しで絶賛した。
昨年のダノンザキッドがホープフルS(G1)を、一昨年のコントレイルが三冠を、2017年のワグネリアンが日本ダービー(G1)を勝つなど、勝ち馬の多くが後のG1馬となることでも知られる超出世レース。
デビュー戦の勝利後「伸びしろがありますし、パワーアップしたら楽しみ」とイクイノックスを評していたルメール騎手は、この日の東京スポーツ杯2歳Sで「それ」を大いに実感したことだろう。
この勝利で12月の2歳G1のみならず、来年のクラシックに向けて最有力候補に挙がったイクイノックス。毎年、数多くのG1を勝つルメール騎手だが、牡馬クラシックはサートゥルナーリアで勝利した2019年の皐月賞(G1)が最後。来年は、本馬とのコンビで是が非でもビッグタイトルを手にしたいところだ。
しかし、そんなルメール騎手が困った状況を迎えるかもしれない。

「ルメール騎手にはサウジアラビアRC(G3)を勝ったコマンドラインというお手馬がおり、『来年の日本ダービーも予約しておきます』と話すほどの大物です。
しかし、今日のイクイノックスの勝利は、そんな盤石コンビを揺しかねない衝撃だったのは間違いありません。ましてや、ルメール騎手はその鞍上でパフォーマンスを実感したはず。
コマンドラインとのクラシック参戦がこれまでの既定路線でしょうが、心が揺れてもおかしくないと思いますね。どこまで本気の言葉だったのかわかりませんが『予約キャンセル!』なんてことにならなければいいのですが……」(競馬記者)
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