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パチンコ『絶対王者』誕生の系譜…シンプルかつ秀逸な演出は原点にして完成形!!

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「パチンコ史上もっとも売れた」
「日本一有名なパチンコ台」
「パチンコを代表する機種」

 長いパチンコの歴史のなかでも際立った人気と実績を誇り、時にはパチンコとイコールの存在として扱われることもある『CR海物語』。この台の存在なくしては現在のパチンコを語ることはできない。

 そんなキングオブパチンコといっても差し支えないマシンであるが、もともとは「後継機」として登場した2代目となる。しかも、前身機とは機種名が異なるために「原曲を越えたカバー曲」のような状態になってしまった。若いファンのなかには『海』シリーズの出発点が『CRギンギラパラダイス』にあることを知らない方も多いであろう。

CRギンギラパラダイス』は1995年に発売された権利物。大当り確率が3段階の設定付きで、設定1が1/223、設定2で1/241、設定3だと1/257と、P機はパチスロとは異なり、数字が低くなるほど高設定になっている。

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 また、権利物とはいえどもゲーム性は普通の確変機と同様で、1/2で次回まで継続する確変に突入し偶数図柄となる通常大当りを引くと確変が終了する。ただ、権利物なので図柄揃い時に開放されるミニアタッカーにV入賞させないと大当りの権利が発生しないようになっている。

 権利発生時は右打ちにて大当りを消化。大当り終了後は再び左打ちに戻しスタートチャッカーで液晶を回転させ、次の大当りまでそのまま打ち込むことになる。

 一方の演出面はまんま『海物語』である。むしろ『海物語』のほうが『ギンパラ』をほぼ完全に踏襲したのだが、泡・魚群・催眠リーチ・珊瑚礁リーチ・マリンちゃんリーチの5つで構成されたシンプルながらアツくなれる演出は完成された芸術品である。

 リーチ直後に発生するのが泡なのか魚群なのか、刹那の悲喜。油断すると当るノーマルリーチ。進み・戻りのサプライズ。諦めきれずブランク貝殻を凝視。必ずしもパチンコに派手な演出が必要ないことを物語っている。

 ちなみに、『ギンギラパラダイス』にはこの『CR』のほかに現金機版の兄弟機が3スペック用意されていた。『ギンギラパラダイス』は大当り確率が1/323で3回権利、『ギンギラパラダイス2』は大当り確率が1/247の2回権利、そして大当り確率が1/239でラウンド振り分けのある3回権利『ギンギラパラダイスV』である。

 そして、そのベースではあるが空前絶後の大ヒットを記録した『海物語』とは分派して、独自に『ギンパラ』ラインとしてシリーズ機を形成。2001年の『CRギンギラパニック』を皮切りに、『CRギンギラパラダイス2』『CRギンギラパラダイス情熱カーニバル』『CRギンギラパラダイス クジラッキーと砂漠の国』『Pギンギラパラダイス夢幻カーニバル』と現在まで脈々とその遺伝子が受け継がれている。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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