既成概念にとらわれない挑戦的なスペックを多数開発し、多くのファンから反響を呼ぶDaiichi。そんなヒットメーカーがリリースした「2021年の話題作」を振り返りたい。

　今年2月デビューのパチンコ『Pひぐらしのなく頃に〜瞬〜』は前作『Pひぐらしのなく頃に〜廻〜』の兄弟機で、“全てが前作越え”という触れ込み通り、強烈な連チャン性能を実現。右打ち中は、10R大当りなら約85%（残り保留での引き戻し含む）の時短150回転「絆結びRUSH」、あるいは次回大当り濃厚の「超・絆結びRUSH」に突入し、いずれも高速変動で消化することが可能だ。

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　連チャン終了後も大当りと突入時短を抽選する「絆結びチャンス」へ突入し、ここでの残保留で引き戻すことができれば、超・絆結びRUSH突入or大当りが濃厚。最後の最後まで期待が持てる仕上りとなっている。

　4月デビューの『P中森明菜・歌姫伝説～THE BEST LEGEND～』はご存知の通り、同社を代表する看板シリーズ機。その最新作となる本機は、大当り確率約1/319、継続率71.5％（時短引き戻し含む）の確変ループタイプを採用し、図柄揃いはすべて1500発獲得可能な10R大当りとなっている（ヘソ大当りは17.5％、電チュー大当りは9％で2R120発）。

　演出に関しては、同シリーズの「集大成」とあって過去最大級のボリュームを搭載。楽曲もシリーズ最多の17曲を搭載するなど、その完成度の高さは既存のファンも納得だっただろう。