チャレンジ精神あふれる個性的なマシンを数多く生み出してきた高尾。「確率1/79.9×約90％継続RUSH」が特徴の『P女神ドリーム』や、すべての演出成功で「一撃7700発」を獲得できる『Pカイジ鉄骨渡り勝負編7000』など、今年も多くの話題作を提供していた。

　その中でも派手な出玉報告が目立ったのが『Pリアル鬼ごっこ2 全力疾走チャージ翼Ver.』。スピード感＆連チャン性能に優れたRUSH性能を武器に爆速を披露した本機は、「1時間19分で5万4000発」という衝撃の出玉が報告され話題となった。

　連チャン数は驚異の117連。継続率90％オーバーを誇るRUSHだからこそ、このような記録的な出玉を実現できたのであろう。高尾の本気度が伝わってきたマシンといえるが…。

　そんな同社は今年最後の新台入替にて、先述したマシンに負けず劣らずの大型タイトル最新作『Pらんま1/2 熱血格闘遊戯 199Ver.』をリリースした。

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　RUSH突入率100％かつ2連目以降に連チャン性能が大幅アップする仕様で、導入前から大きな話題を集めていた本機。実際に遊技したユーザーはどのような感想を抱いたのか。今回は初打ち実戦報告を紹介しよう。まずは改めて本機のスペックを掲載するので、ご確認いただきたい。

『Pらんま1/2 熱血格闘遊戯 199Ver.』（高尾）

■大当り確率（特図1）：1/199.8
　　　　　　（特図2）：約1/5.56
■超乱闘RUSH突入率：100％
■超乱闘RUSH継続率（初回のみ）：約80％
■瞬撃1/2アタック+超乱闘RUSH継続率（2連目以降）：約91％
■賞球数：1＆1＆7＆8＆1＆8＆9
■時短回数：4回or8回
■ラウンド数：3Ror10R
■カウント数：10C
■当選時の内訳
・特図1
「10R+時短4回」3％
「3R+時短4回」97％
・特図2
「10R+時短8回」10.2％
「3R+時短8回」89.8％
○○○

　大当り確率1/199.8で、RUSH突入率100％のライトミドルタイプ。「超乱闘RUSH（約80％継続）」は、1回継続させれば新たなRUSHモード「瞬撃1/2アタック」を上乗せするゲーム性となっている。

「瞬撃1/2アタック+超乱闘RUSH」は「時短8回+残保留4回」で構成されており、その継続率は約91％と連チャン性能は強力。特図2での大当りは10R比率10％オーバーとなっており、偏り次第でまとまった出玉獲得も十分に可能だ。