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パチンコ「右半分2000発×100%ST」の激熱ライトミドル! レジェンド誕生の礎を築いた名機を振り返る

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 2021年は藤商事がライトミドル機を立て続けにリリース。その普及に力を入れるなど同スペック帯に対する注目度の高まりを感じる。

 当りやすさと連チャンと出玉のバランスを考えた時、ライトミドルが最も均衡の取れたスペックだと常々主張していた私にとっては当然の事態であるが、ライトミドルへの関心が高まることは喜ばしい。

 そこでパチンコファンに「よりライトミドルに興味を持ってもらおう」と古今数多のライトミドルマシンのなかから選りすぐりの機種を紹介していく。題して「ライトミドル名機列伝」。栄えある第1回として選んだのは京楽の「アノ機種」である。

 近年におけるライトミドルにおいて最大の発見といえば『CRフィーバー戦姫絶唱シンフォギア』だが、2010年代にまで期間を伸ばせばその対象となるのは『CRぱちんこAKB48』になることに異論はないだろう。

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 モチーフ、演出、スペック、話題性、業界内外への影響、すべての面においてパチンコ史でも最大級のインパクトを与えた機種である。しかし、この名機の誕生には物語の序章が存在する。

 つまり、このマシンが登場していなければ『ぱちんこAKB』は生まれなかったといえるような機種。それが『CRびっくりぱちんこ銭形平次withチームZ』。『AKB』の1年半前にリリースされた京楽のライトミドルマシンである。

 このチームZとは、AKB48、SKE48、SDN48のアイドルグループから選ばれたメンバーで構成されたユニットグループであるが、そんな表層的な繋がりや関係に言及しているのではない。演出はもちろん、スペック構成やゲーム性など機械づくりにおけるモデルとして機能した側面もうかがえる。

 スペックは100%突入となる74回転のSTで連チャン率は約65.1%だが、右打ち中は大当りの半分が2000発という出玉感が最大の武器で、大当りすれば平均で3000発以上の出玉を期待できる。

 演出にトップアイドル起用した関係上、パチンコになじみのないファンを意識したスペックとしてSTを採用したのだろう。必ず確変に突入する、小当りや突確・潜確は排除する「わかりやすさ」と「安定性」を追求したのである。

 また、あくまで銭形平次がメインであって「チームZ」は大当りしたあとに堪能できる「特典」であり、確変といえども規定回数に限定されたSTのネガティブな要素を目立たせないための付加価値となっている。

 ST中は高速消化によるテンポの良さを体感できるが、このスピード感はSTの持つ大きな利点のひとつだろう。さらに大当り時も高性能のアタッカーが効率よく玉を回収し、オーバー入賞にも期待でき、右打ち中は爽快感を与えてくれる。

 すべてにおいて高い完成度の本機は高い人気を誇ったが、このマシンがそのままのパッケージでシリーズ化することはなかった。しかし、コンセプト的な継承が見て取れる『CRびっくりぱちんこプロポーズ大作戦 あの娘のハートもキュイン2』と『CRびっくりぱちんこスケバン刑事』が京楽びっくりぱちんこライトミドル3部作として完結し、あの『ぱちんこAKB48』へと繋がったのだと確信している。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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