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JRA「大失策」で伝統のG2が降格危機……かつてシーキングザパール、エルコンドルパサーら優勝も、近年は“ライバルG3”に完敗で崖っぷち

 記者曰く、そこに追い打ちをかけたのが、2018年にアーリントンC(G3)がNHKマイルCのトライアルとして、ニュージーランドTの翌週に移設されたことだという。

 その結果、東西の3歳マイラーがニュージーランドTとアーリントンCへ分散。さらに阪神外回りコースで行われる後者の方が「本番のコース形態に近い」ということで、本来ならG2として賞金が高いはずの前者の方が大きく後れを取ったというから驚きだ。

「ちなみにニュージーランドTの近3年のレースレーティングの平均が105.58と低調であることに対して、アーリントンCは110.42とG3ながらG2の基準値をクリアしているほどの好調ぶりです。

例えば、菊花賞(G1)に向かうセントライト記念(G2)と神戸新聞杯(G2)のように、JRAが東西にトライアルレースを設けることは珍しくないですが、このニュージーランドTとアーリントンCについては失敗だったと言わざるを得ませんね……。

今年、ニュージーランドTに有力なマイラーが出走し、かつ結果を出してくれることを祈るのみです」(同)

 近年、積極的な番組改編を行っているJRA。しかし、中には関係者から不評を集めてしまうものもあり、そのすべてが成功しているとは言えないようだ。

 果たして、今年のニュージーランドTはG2レースとしての威厳を保つことができるだろうか。それとも今年も「新型コロナウイルスの影響によって適用除外」という寂しい結果になってしまうのだろうか。春競馬の注目ポイントの1つになりそうだ。

(文=銀シャリ松岡)

<著者プロフィール>
 天下一品と唐揚げ好きのこってりアラフォー世代。ジェニュインの皐月賞を見てから競馬にのめり込むという、ごく少数からの共感しか得られない地味な経歴を持つ。福山雅治と誕生日が同じというネタで、合コンで滑ったこと多数。良い物は良い、ダメなものはダメと切り込むGJに共感。好きな騎手は当然、松岡正海。

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