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JRA根岸S(G3)の注目は「鬼に金棒」の実績馬!? 鞍上「二転三転」からの鞍上強化だけで終わらないラッキーボーイとは

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 30日に東京競馬場で1年最初の重賞・根岸S(G3)が行われる。JRAにおける数少ないダート重賞の1つということもあり、今年は6頭も除外される結末となった。

 そういった除外の憂き目に遭う不運な馬がいる一方で、願ってもみない条件に恵まれた「ラッキーボーイ」もいる。20年の東海S(G2)を優勝した実績馬エアアルマス(牡7歳、栗東・池添学厩舎)だ。

 東海Sの勝利以来勝ち星から見放されているが、重賞1勝、OP・L競走2勝の実力はメンバー上位のレベルだろう。昨年のフェブラリーS(G1)も見せ場十分の5着と健闘。叩き3戦目の今回、重賞馬の本領発揮となるか注目されている。

 ただ、本馬は賞金が十分あった上での出走だ。抽選で出走をモノにしたわけでもないのに、なぜ運が味方したというのだろうか。

「エアアルマスは元々、三浦皇成騎手を予定していました。しかし、三浦騎手が週中に騎乗出来ないことが判明。陣営は根岸Sに登録のなかった騎手の中から、菅原明良騎手を代役に抜擢しました。ただ、今度は菅原明騎手も病気のため騎乗できないことが発覚。乗る騎手がいない状況でした。

そんな中で、C.ルメール騎手を予定していたクロパラントゥが除外となり、何と5年連続リーディングジョッキーが運よく空いているという状況に。陣営からしてみれば、棚から牡丹餅といったところでしょうか」(競馬記者)

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C.ルメール騎手

 鞍上が「二転三転」して、まさか最もあり得なさそうなルメール騎手に落ち着く幸運。同騎手は、三浦・菅原明両騎手より成績優秀な点はさることながら、エアアルマスへの騎乗経験も5回と多い。関東2騎手よりは適任といえる騎手で、「鞍上強化」と言っても差し支えないかもしれない。

 ただ、エアアルマスに起こったラッキー現象はまだ終わらない。

「エアアルマスは砂を被ると、成績が落ちる傾向にあります。昨年の京王杯スプリングC(G2)に出走する際、池添学師は『芝なら馬群に入っても平気です』と、挑戦意図を話していたように、ダートだと揉まれるのが苦手みたいですね。

しかし、今回は何と砂を被るリスクや揉まれるリスクが最も少ない大外枠を引けました。騎手だけでなく枠順にも恵まれましたね」(同)

 最終追い切りを終えた直後の池添学師は「外めの枠なら競馬がしやすい」と、『スポーツニッポン』の取材に応じている。それゆえ大外枠はエアアルマスにとって、絶好枠といえる。

 近走は成績不振も、過去の実績を評価すれば「鬼に金棒」状態のエアアルマス。あとは、未勝利の左回りを攻略できるかが鍵になってくるだろう。

(文=坂井豊吉)

<著者プロフィール>
全ての公営ギャンブルを嗜むも競馬が1番好きな編集部所属ライター。競馬好きが転じて学生時代は郊外の乗馬クラブでアルバイト経験も。しかし、乗馬技術は一向に上がらず、お客さんの方が乗れてることもしばしば……

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