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2022.02.01 07:00

JRA 福永祐一「絶賛」スプリンター敗因は積極策!? 再登板の関西ホープ騎手へファンから不満噴出も高松宮記念へ向けて得られた「収穫」
文=坂井豊吉
記者が話す通り、道中インの3、4番手で脚をためたメイケイエール以外の先行馬は軒並み崩れたように、前掛かりの展開。それでも押し切った勝ち馬の力が抜けていたということだろう。
近走のイメージが強かった一部のファンからは、ネットの掲示板やSNSで「何で前にいくの」「後ろからいくと思っていた」といった不満の声が出たのも仕方がなかったか。
不満の矛先となってしまったが荻野極騎手だが、巻き返しの余地はまだまだありそうだ。別の記者は「個人的な見解になりますが……」と前置きしつつ、同騎手が鞍上だったからこそ、収穫が多くあったことを評価した。
「やはり荻野極騎手が乗ると比較的スタートは出ますね。出遅れはしましたが、致命的とまではいえない程度に留まりました。
本番の高松宮記念(G1)はレシステンシアなど先行馬が揃い、ハイペースが予想される一戦。末脚勝負に徹してセントウルSの末脚が再現できれば、勝算はあると思いますよ」(別の記者)
本番まで残り2ヶ月弱。昨年のスプリンターズS(G1)は体調が整わず敗戦したが、叩き2走目の上積みにも期待できる。恐らく人気も下がるだけに、今回の敗戦で荻野極騎手の迷いもなくなったはずだ。
(文=坂井豊吉)
<著者プロフィール>
全ての公営ギャンブルを嗜むも競馬が1番好きな編集部所属ライター。競馬好きが転じて学生時代は郊外の乗馬クラブでアルバイト経験も。しかし、乗馬技術は一向に上がらず、お客さんの方が乗れてることもしばしば……
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