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JRA「4連勝」遅れてきた大物4歳がエフフォーリアに急接近!? ノーステッキ「8馬身差」の独壇場!「大失策」で伝統のG2が降格危機……【週末GJ人気記事ぶった斬り!】

JRA「4連勝」遅れてきた大物4歳がエフフォーリアに急接近!? ノーステッキ「8馬身差」の独壇場!「大失策」で伝統のG2が降格危機……【週末GJ人気記事ぶった斬り!】の画像1
撮影:Ruriko.I

 様々なGORAKUを心から愛する「GJ」。今週も人気だった競馬記事を、下手の横好きライター「A」と、当サイトの酔いどれデスク「Y」が徒然なるままに振り返ってみた!!

JRA「4連勝」遅れてきた大物4歳がエフフォーリアに急接近!? ノーステッキ「8馬身差」の独壇場!「大失策」で伝統のG2が降格危機……【週末GJ人気記事ぶった斬り!】の画像2
撮影:Ruriko.I

JRA「大失策」で伝統のG2が降格危機……かつてシーキングザパール、エルコンドルパサーら優勝も、近年は“ライバルG3”に完敗で崖っぷち

ライター「A」:毎年4月にNHKマイルC(G1)のトライアルとして行われているニュージーランドT(G2)が、来年以降G3に降格するかもしれないことが話題になりました。

デスク「Y」:東京から中山に移って、本番との関連性が薄くなった印象だね。

ライター「A」:記事の方では、3月のアーリントンC(G3)が移設された影響も大きいと記載されていますね。関西馬を中心に有力なマイラーがそちらに流れて、メンバーレベルが分散化してしまったことが原因だとか。

デスク「Y」:たしかにその影響も大きいね。でも、これって格付けの変更にウブな日本だから話題になってるけど、アメリカ競馬だと毎年のようにコロコロ格付けが変わってるんだよね。

ライター「A」:米国にもグレード格付管理委員会みたいなものがあるってことですか?

デスク「Y」:アメリカグレードステークス委員会。特に最近は牝馬重賞の降格が問題視されてるね。有名なところでは、9月のベルデイムSがG1からG2になった。

ライター「A」:ベルデイムSって、去年マルシュロレーヌが勝ったブリーダーズCディスタフ(G1)の前哨戦として有名なレースですよね?

デスク「Y」:そうそう。他にもどんどん牝馬限定G1の数が減ってる。牡馬に比べてあまり知名度はないけど、牝馬三冠の降格も危ぶまれてるね。そういえば、今月のフェブラリーSもG1の座が危うくなってきてるって話を聞くね。

ライター「A」:らしいですね。昔はライバルが川崎記念(G1)くらいでしたが、最近はサウジアラビアに遠征する有力馬も増えました。その影響でメンバーレベルが年々低下しているとか。

デスク「Y」:じゃあ、高レーティングが期待できるソダシには、ぜひフェブラリーSに出てきてほしいね。仮に好走(4着以内)できたら、数年後に「あの時のソダシありがと~!」ってことになってるかも(笑)。

ライター「A」:毎年、少し盛り上がりに欠けるフェブラリーSですけど、白毛の女王が出てくれば、俄然注目度も高まります。そういう意味でも応援したいですね!


JRAノーステッキ「8馬身差」の独壇場! エフフォーリア世代にまたも「大物」誕生の予感、スカーレット一族の遅咲きが魅せた大変身

ライター「A」:先週、東京で行われた2勝クラス(芝2000m)を、カーディナルが8馬身差で圧勝しました。

デスク「Y」:また4歳馬か。エフフォーリア世代は本当にレベル高いね~。

ライター「A」:C.ルメール騎手が1発のムチも入れない大楽勝だったとか。ファンの多いスカーレット一族の馬だけに今後が楽しみです。

デスク「Y」:スカーレット一族っていうとダイワメジャー、ダイワスカーレット兄妹のスカーレットブーケが有名だけど、こっちはお姉さんのスカーレットローズの系統なんだね。

ライター「A」:え、そうなんですか? 「スカーレット一族」っていうから、てっきり……。

デスク「Y」:いやいや、血統的にはスカーレットブーケの全姉だし、スカーレットローズの方もヴァーミリアンとか、サカラート、ソリタリーキングらを出してる名門だからね。カーディナルのお母さんが、この兄弟の母スカーレットレディと姉妹ってわけ。

ライター「A」:なるほど。

デスク「Y」:そういえば、ちょっと昔話していい?

ライター「A」:いいですけど、血統には疎いのであまりマニアックな話はついていけませんよ。

デスク「Y」:違う違う。ウイニングポストって知ってる?

ライター「A」:競馬ゲームですよね? 昔、結構やりましたよ!

デスク「Y」:そうそう。あれの初代が出たのが、スカーレットブーケが引退した翌年の1993年なんだけど、当時からゲーム内ではスカーレットブーケはちょっとした繁殖牝馬だったんだよね。

ライター「A」:たしか最強のライバル・サードステージの母だったような?

デスク「Y」:初代は違うんだけどね。それでもKOEIさん、先見の明があったなあと思って(笑)。

ライター「A」:デスクもゲームやるんですね、ちょっと意外です。

デスク「Y」:自分で言うのもアレだけど、ジョッキーゲームはプロ並みだよ。心の底から「ジョッキーになればよかった」って今でも後悔してる(笑)。

ライター「A」:ダイエットすら、まともにできない人間が何を言ってるんですか。ジョッキーの倍くらい体重あるくせに(笑)。

デスク「Y」:相変わらず、夢も希望も与えてくれない部下です(泣)。

JRA「4連勝」遅れてきた大物4歳がエフフォーリアに急接近!? ノーステッキ「8馬身差」の独壇場!「大失策」で伝統のG2が降格危機……【週末GJ人気記事ぶった斬り!】の画像3JRA「4連勝」遅れてきた大物4歳がエフフォーリアに急接近!? 「能力が高い」2000mの鬼と、年度代表馬が大阪杯(G1)で激突か

ライター「A」:先週の白富士S(L)のジャックドールは強かったですね~。

デスク「Y」:あれはちょっとモノが違うかも! 天皇賞・秋(G1)と同じ舞台だし、もう今から秋が楽しみで仕方ないね~。

ライター「A」:この時期に行われる貴重な中距離オープンですけど、過去にココを勝って出世した馬っているんですかね? 去年勝ったポタジェが頑張ってるのは知ってますけど……。

デスク「Y」:オレ的にはシンゲンだね。結局、G1は勝てなかったけど、あの馬は強かったなあ。インパクト大の馬名だけど、馬主さんが武田家の末裔ってところもカッコイイ!

ライター「A」:あれ? でもシンゲンの馬主って、吉田千津さん(社台ファーム代表の吉田照哉氏の妻)になってますよ?

デスク「Y」:そこには深~い“大人の事情”があるのよ……。

ライター「A」:ああ、これ触れない方がいいやつですか(笑)。たしかにシンゲンは白富士Sから新潟大賞典(G3)、エプソムC(G3)と3連勝してますね。

デスク「Y」:そうそう。左回りの鬼でね、まさに「天皇賞・秋を勝つために生まれた馬」って信じてたんだけどなあ……。

ライター「A」:最高着順は5着ですか。前を走ってたのはカンパニーにスクリーンヒーロー、ウオッカにオウケンブルースリ……これは仕方ないですね(汗)。

デスク「Y」:ドリームジャーニーには先着したんだけどなあ。でも、ジャックドールにはシンゲン以上の可能性を感じる。

ライター「A」:次走は金鯱賞(G2)らしいですね。メンバーも強くなりますし、ここをあっさり通過すれば、いよいよG1制覇も見えてきます。

デスク「Y」:え……、金鯱賞行くの?

ライター「A」:はい。関係者の方がそう話していましたよ。

デスク「Y」:あああっ、秘蔵メモに書き留めた「中京2000mの重賞は逃げ馬を買え」で一儲けしようと楽しみにしてたのに……。この馬が出てきたら、絶対人気しちゃうじゃん!(泣)

ライター「A」:そういえば、そんなこと言ってましたね。

デスク「Y」:去年のギベオンみたいな「単勝200倍!」ってのが理想的だったのに……。オレの「金鯱賞で新車買う計画」があああっ!

ライター「A」:まさに捕らぬ狸の皮算用ですなあ……。いや、馬券を獲れない狸の皮算用か。


 さて、今週も毎度バカバカしいお話にお付き合いいただきありがとうございました。『GJ』では今週末に開催される重賞関連の記事も多数掲載しております。お手すきの際にご笑覧いただけたら幸いです。
(構成=編集部)

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