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JRA【フェブラリーS(G1)展望】「純白の女王」ソダシ参戦も全幅の信頼は微妙!? 連覇狙うカフェファラオは福永祐一との相性がどうか

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ソダシ 撮影:Ruriko.I

 20日、東京競馬場では今年最初のJRA・G1であるフェブラリーSが行われる。昨年のチャンピオンズC(G1)を圧勝したテーオーケインズは登録こそあるが、サウジC(G1)出走が濃厚。絶対的主役が不在の一戦となりそうだ。

 チャンピオンズCでテーオーケインズに次ぐ2番人気に支持されながら12着に大敗したソダシ(牝4歳、栗東・須貝尚介厩舎)が、巻き返しを期して再びダートG1に矛先を向けてきた。

 同世代の牝馬相手に芝G1を2勝している白毛の女王だが、札幌記念(G2)でラヴズオンリーユーに土をつけて以降は、苦戦が続いている。

 牝馬三冠最終戦の秋華賞(G1)は、道中で2番手追走という理想の展開に持ち込んだが、最後の直線で失速して10着に大敗。

 初ダートの前走は芝と変わらないダッシュ力を発揮して逃げの手を打つと、1000m通過が61秒4の落ち着いた流れを作りだした。4角まで見せ場十分だったが、直線失速しての12着に惨敗してしまった。

 陣営が精神面の課題を口にするなか、放牧で立て直しを図り、年明けに栗東に帰厩。ドバイ遠征なども選択肢に入れつつ調整されてきた。そして陣営が出した結論は、ダートG1再挑戦。須貝調教師も「ダートはだめと思っていない」と強気の発言で二刀流に改めて挑む覚悟だ。

 師の自信を裏付けている一因が中間の動きだろう。坂路・ウッド併用で徐々にピッチを上げ、2週前追い切りでは栗東CWで6ハロン85秒6-ラストは何と10秒7という破格の時計をマークした。

 血統的にダート適性があるのは間違いない。秋華賞あたりから顔をのぞかせている気持ちの問題さえ克服できれば、2戦目であっさり変わり身を見せる可能性はある。今度こそ白毛女王の復権が期待される。

 そんなソダシに立ちはだかる1番手が昨年の覇者カフェファラオ(牡5歳、美浦・堀宣行厩舎)だろう。

 昨年は混戦ムードのなか、チャンピオンズC6着から直行で臨み、見事1番人気に応えた。ただし、その後はかしわ記念(G1)5着、初めての芝挑戦となった函館記念(G3)は9着と、いずれも1番人気を裏切った。

 再びダートに戻った前走のチャンピオンズCは中団後方から徐々に押し上げていったが、直線伸びを欠き、自己ワースト着順となる11着に敗れた。今回の舞台は最も得意とするワンターンの東京マイル戦。復活にはこれ以上ない条件だろう。

 有力馬の1頭として臨むカフェファラオだが、C.ルメール騎手に替わって新コンビに抜擢されたのは福永祐一騎手だ。

 毎年のようにリーディング上位に名前を連ね、過去4年の日本ダービー(G1)を3勝するなど、近年の活躍はすさまじい。ただし、JRA主催のダートG1優勝となると、05年フェブラリーSのメイショウボーラーのみ。ダートG1では有力馬に騎乗する機会が多いわけではないが、それでも芝に比べると信頼度は今ひとつ。丸1年勝利から遠ざかっているカフェファラオにテン乗りとなれば、不安は決して小さくないだろう。

 ただしカフェファラオの状態面は連覇に向けて整いつつある。最終追い切りには福永騎手が騎乗予定。渾身の仕上げで1年ぶりの勝利をつかめるか。

 昨年カフェファラオに0秒5差の4着に敗れたレッドルゼル(牡6歳、栗東・安田隆行厩舎)はリベンジに燃えている。

 この1年間、惨敗続きのカフェファラオとは逆に安定した走りを続けてきた。フェブラリーS後の昨年3月にはドバイゴールデンシャヒーン(G1)に挑戦し、2着に好走。秋初戦の東京盃(G2)で僅差の3着に入ると、続く金沢1400mで行われたJBCスプリント(G1)を3馬身差の圧勝劇でG1初制覇を飾った。

 充実度ならカフェファラオやソダシを圧倒するが、やはりカギとなるのが距離の壁だろう。昨年は根岸S(G3)からの1ハロン延長に安田隆師が「万里の長城くらい長い」と話していたが、今年も「1400mがベストなので」と、距離不安に対するトーンは変わらない。

 昨年は枠(大外16番枠)にも泣いたが、今年はロスなく立ち回れる枠をゲットできるか。中間に見せている迫力満点の動きから、ここでも好勝負は必至だろう。

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