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JRA C.ルメール「2000mがいい」「東京では勝てる」も国枝栄調教師と不協和音……レコード勝ち大本命馬の不可解参戦

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東京巧者をあえて中山に参戦させた理由

 にもかかわらず、“東京巧者”をデビュー負けした小回りの中山に改めて参戦させるのは、どういった理由だろうか。

「国枝先生としては、まだキャリアの浅い内から方向性を決めたくなかったのかもしれませんね。逃げに慣れてしまうと一本調子の馬になる可能性も出てきますし、まだ試行錯誤をしたいということでしょう。

先々を考えた場合、控える競馬で結果を残す意味は重要です。それだけ大きな期待があるということですかね。スピードがあることはもうわかっていますから」(競馬記者)

 また、先入観のあるルメール騎手ではなく、初騎乗の横山武騎手というのも、そういった意味では都合がいい。

『日刊スポーツ』が報じた記事によると、国枝師は「今回はどうしてもハナではなく、相手に合わせた競馬になる」といったコメントを出しており、ストライドの大きい馬に対し、「自分のリズム」でレースをと主張していた。

 ルメール騎手の意見を考えると両者の不協和音にも聞こえるウィズグレイスは、芝1800m戦の前走で残り1ハロンまで先頭を走っており、レースラップのラスト12秒2を引いた1分33秒5は重賞級の好タイムとなる。

 中山でも逃げれば圧勝再現の可能性も高いだろうが、控える競馬でも師の目論見通りの結果を残すことが出来るだろうか。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

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