老舗メーカー山佐は数多くの6号機をリリースしているが、特に『パチスロ TIGER ＆ BUNNY』はユーザーからの支持が厚いマシンという印象だ。

　明確な叩きどころやレア役の重要度など、パチスロの魅力を凝縮したような打感はユーザーに好評。出玉性能は控えめであったものの、ツボに入った時の爆発力は他のAT機と比べても引けを取らない。

　そんな同タイトルが、3月7日リニューアルしてホールに再登場した。その名も『パチスロ TIGER ＆ BUNNY SP』。前作はTVアニメ版がモチーフであったが、今作は劇場版が舞台となっている。

　高評価マシンの再来にユーザーの期待は高まっている様子。「平均24.4連」といわれるATの実力とは…。
　
　当記事では本機をピックアップし、実際に遊技してきたファンからの実戦報告や感想をご紹介させていただく。それらを踏まえて我々編集部が独断と偏見で、本機の将来性をジャッジ。これから遊技する方、気になっている方は参考にしていただきたい。

『パチスロ TIGER ＆ BUNNY SP』（山佐ネクスト）

　本機は1Gあたり純増約2.5枚のAT「グッドラックタイム」で出玉を形成するマシン。1セット5Gとなるが、上乗せ性能は強力で「平均24.4セット」といわれている。

「ベル5連以上」「レア役」「バー揃い」など上乗せ契機は多彩。さらにハズレ5連での疑似ボーナスや期待度約50%の引き戻しゾーン「コンティニューモード」も存在し、自力でATを伸ばす楽しみが詰まっている。

　通常時はマップ抽選を採用。特定のゾーンでCZの当選率がアップする仕様で、高モードほどゾーンの当選期待度が上昇する仕組みだ。