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JRA トライアル終了で見えて来た桜花賞(G1)の勢力図、早くも「ナミュールVSサークルオブライフ」再戦ムードがプンプン!?不気味な存在は別路線の関東馬3頭

トライアル終了で見えて来た桜花賞(G1)の勢力図、早くも「ナミュールVSサークルオブライフ」再戦ムードがプンプン!?不気味な存在は別路線の関東馬3頭

 13日に行われた阪神競馬場のフィリーズレビュー(G2)、中山競馬場のアネモネS(L)で桜花賞(G1)トライアルが終了した牝馬クラシック戦線。漠然としていた出走馬の顔触れも徐々に固まり、桜の最終切符といわれるフラワーC(G3)を残すのみとなった。

 アネモネSでは8番人気の伏兵クロスマジェスティ(牝3歳、美浦・水野貴広厩舎)が、番手追走から後続の追撃を押し切って優勝。鞍上の武藤雅騎手は「本当に競馬が上手です。センスが良くて注文がつきません」と本馬を絶賛しており、コメント通りならG1でも好走が期待できるだろう。

 しかしながら、このレースは本番となかなか直結しないトライアル競走という側面も知られている。アネモネSを経て桜花賞に出走し、馬券に絡んだのは、2008年の優勝馬ソーマジックが3着に入ったのが最後だ。

 クロスマジェスティの勝ち時計はアネモネS史上最速タイだが、同じ時計で駆けた2年前の優勝馬ルガールカルムは桜花賞で最下位に沈んだ。13年もの間、通用していないことを考慮すると、桜の舞台では静観が妥当か。

 一方のフィリーズレビューでは2番人気のサブライムアンセム(牝3歳、栗東・藤原英昭厩舎)が、1番人気ナムラクレア(牝3歳、栗東・長谷川浩太厩舎)との追い比べをアタマ差で制して重賞初勝利を挙げた。

 サブライムアンセムは未勝利突破までに6戦を要し、初勝利となった前走も1着入線馬が降着による繰り上がりによるもの。実際のところ降着馬による被害を1番受けていたのが本馬であるため、繰り上げは当然なのだが、どこかモヤモヤする勝利であったことは確かだ。

 だが、今回はそんな先入観を払拭する鮮やかな追い込み勝ちを決めることができた。未勝利戦、G2とトントン拍子に連勝していることから、相手なりに走るタイプもしくは本格化した可能性がある。本番でも気負うことなく、持ち味の末脚が発揮されるか注目だ。

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池添謙一騎手

 ところが、このレースで元ジョッキーらが評価したのは1番人気で敗れたナムラクレアの方だった。元JRA騎手の安藤勝己氏は自身のTwitterで「負けて強しはナムラクレアのほうなんやけど、池添の位置取りと仕掛けを我慢した分の差」と、アタマの差は騎乗の差であることを指摘している。

 安藤氏に呼応するように、同じ元JRA騎手の田原成貴氏と藤田伸二氏もサブライムアンセムの走りではなく、池添騎手の好騎乗をTwitter上で絶賛している。

 惜しくも敗れたナムラクレアだが、レース当日は久々の分もあってか前走から12キロ増とやや重めとも見て取れる馬体だった。さらに桜花賞出走に向けて3着以内が絶対条件の勝ち馬に対して、本馬はG3を勝って賞金に余裕がある立場で、今回は桜花賞へ向けた叩きの1戦だっただけに桜花賞で楽しみな存在といえるのはナムラクレアの方かもしれない。

 ただ、ナムラクレアは前走の阪神JF(G1)でサークルオブライフ(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎)に0秒5差の完敗を喫していた馬でもある。さらに本馬は阪神JFで3着のウォーターナビレラ(牝3歳、栗東・武幸四郎厩舎)に、2走前のファンタジーS(G3)でも敗れている。

 そんなウォーターナビレラも5日のチューリップ賞(G2)では5着に敗れた。「本番に向けて収穫があった」と鞍上の武豊騎手が話してはいるが、大きな上積みがあるかは未知数だ。

 そこで改めて強さが強調されたのはチューリップ賞、阪神JFいずれも上位に入ったナミュール(牝3歳、栗東・高野友和厩舎)とサークルオブライフだ。

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