ひろ吉のパチスロ「実戦」紹介。今回はパチスロ4号機時代から続く人気シリーズの『天下布武4』について書いていきたい。

　本機は、純増約2.8枚or約3.0枚のAT機。疑似ボーナス、「覚醒」、「天雅(てんが)ラッシュ」をループさせて出玉を増やしていくタイプだ。通常時は、規定G数到達やステージによって変わる対応役から疑似ボーナスを目指すゲーム性となっている。

　ボーナスは純増約3.0枚で、39G継続する「天下ボーナス」と兜10回まで継続する「REG」の2種類。どちらも通常時は覚醒の突入、AT中は覚醒G数の上乗せを抽選する。

「覚醒」は初期G数20G～60Gで、成立役に応じて「天雅ラッシュ」を抽選する。「天雅ラッシュ」当選時にゲーム数が残っていた場合はゲーム数を持ち越して「覚醒」に再突入。「狙え！」演出が発生することがあり、成功時に「真・天雅ラッシュ」当選も期待できる。

■優秀なAT性能。強烈な特化ゾーンも搭載

「天雅ラッシュ」は純増約2.8枚、1セット30G～90Gの完走型AT。消化中は疑似ボーナスや「真・天雅ラッシュ」の抽選を行う。また、主にハズレ成立時に天下ポイントを獲得し、ゲージが溜まった場合は50％以上で覚醒G数の上乗せが発生する。

「真・天雅ラッシュ」は1セット7G＋α継続する覚醒G数の上乗せ特化ゾーンで、平均上乗せは約68G。さらに終了後は「天下ボーナス」へ移行する。本機の出玉の鍵を握るといっても過言ではない特化ゾーンだ。

　ここまでスペックについて説明してきたので、そろそろ本題の実戦内容を紹介していきたい。

　朝一はチャンス目やチェリーを何度も引くが、なかなか疑似ボーナスに当選せず、310Gで家康ステージ中に対応役の巻物を引き、初の「天下ボーナス」をゲット。消化中に共通兜・チェリー2回を引き、いきなり「覚醒」に当選した。投資は350枚と少なめなので、ここで出玉を確保しておきたいところだ。