先日、一般社団法人ぱちんこ広告協議会がファン投票をもとに集計した「“ファン”が選ぶパチンコ・パチスロ大賞2021」の結果が発表されました。

　パチスロ部門で第1位に輝いたのは、カルミナの『パチスロ Wake Up, Girls！Seven Memories』。スロッター仲間から「面白い」とは聞いていましたが、まさか『ジャグラー』シリーズなどの強豪を抑えるほどの支持を得ているとは…。

　自分は原作を知らないので敬遠していましたが、実際に遊技して人気の理由を確かめたくなりましたね。

　そして、パチンコ部門で堂々のトップに選出されたのが『Pフィーバー 機動戦士ガンダムユニコーン』。加速するスピードに強力なRUSH性能と、まさにプレイヤーの理想を体現しているかのような本機はもはや説明するまでもないでしょう。

　10万発レベルの超出玉が数多く報告され、中には「17万発オーバー」という信じられないような爆裂データも浮上。1500発の大当りが次々に押し寄せ、払い出しが追い付かないほどの連チャンを味わうことができます。あれを味わったら心奪われるのも納得ですね。

　そんな本機に続く第2位には『新世紀エヴァンゲリオン〜未来への咆哮〜』がランクイン。過去作のゲーム性を楽しめるシンプルモードなど演出面も好評で、出玉性能も「高突入・高継続・高火力」と非常に優秀です。

　このようにSANKYO系列メーカーが1位・2位に輝くという快挙を達成。業界のリーディングカンパニーとして、その実力を見せつけるような結果となりました。

　思えば私が夢中になって遊技した過去のマシンの中には、SANKYO製の機種が非常に多いように感じます。今回は、その中でも特に印象に残っている名作を振り返ってみましょう。

・確変図柄が揃えば「約2100発」の激アツ!!

　SANKYOが生み出した名機といえば、『CRF機動戦艦ナデシコM.O.E‐RX』は外せません。本機は大当り確率1/319.7のミドルタイプで、確変割合60％の王道ループタイプです。