中川翔子「ゴールドシップ訪問」に競馬ファン騒然!? 『ウマ娘』にドハマリで競馬に興味津々、今後は競馬番組に進出も?
20日、阪神競馬場で行われる伝統重賞・阪神大賞典(G2)。過去にディープインパクトやナリタブライアンといった錚々たる名馬が同レースを優勝。また近年では、ゴールドシップが2013~15年にかけて3連覇したことはまだ記憶に新しい。
先日、そのゴールドシップに北海道まで会いに行ったことで、SNSやネットを中心に話題を集めたのが、歌手でタレントの中川翔子だ。
中川といえば、ゲームやアニメ好きであることは有名だが、最近では人気アプリゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』(Cygames)にドハマリしたことをきっかけに、競馬にも興味を持ち始めたようだ。
実際に、自身のYouTubeチャンネル『中川翔子のヲ』には、ウマ娘のプレイ動画を複数投稿。今月14日にアップされた動画内では、数千円を課金して水着のマルゼンスキーなどをゲットしている。
今回は、グリーンチャンネルで放送の番組『しょこたんの馬図鑑』の撮影で、北海道を訪れた模様。中川のTwitterには、牧場の風景やゴールドシップとのツーショット画像も投稿されており、「これは羨ましい」「しょこたんもゴールドシップもかわいい」といった多くのリプライがファンから寄せられている。
この『しょこたんの馬図鑑』は、前編がすでに今月のグリーンチャンネルで放送されており、来月には後編がオンエアされる予定だ。なお番組の内容が「中川の画力を生かして名馬の図鑑を作る」であることから、今後はゴールドシップ以外の名馬にも会いに行くことも予想されている。
となると、今後もグリーンチャンネルでしょこたんの姿が見られる機会が増えるかもしれない。
また、中川と同じくアーティストであり、「BAND-MAID」のメンバーである小鳩ミクは『競馬場の達人』に登場したのをきっかけに、グリーンチャンネルの年末年始の特番や、同チャンネルの看板番組である『草野仁のGate J.プラス』などにも出演を果たしている。
さらに、「純烈」のメンバーである酒井一圭も、20年に『競馬場の達人』に出演して以降は、POG関連の番組や、競馬情報番組などにたびたび登場している。現在オンエアされている馬券対決の番組でも活躍中だ。
となれば、今回グリーンチャンネルに出演を果たした中川も、今後は『しょこたんの馬図鑑』のみならず、他の名物番組に登場しても特に不思議ではないだろう。
「オタク気質であることで有名な中川さんですから、ゴールドシップに会ったことで本物の競馬にもドハマリするようなことがあれば、今後もグリーンチャンネルに登場する可能性は十分に考えられるでしょうね。
また、同チャンネルに限らず、地上波で放送されている『みんなのKEIBA』(フジテレビ系)や、その他競馬関連のバラエティ番組などにゲスト出演することも予想されます」(競馬誌ライター)
中川は、YouTubeのチャンネル登録者数・Twitterのフォロワー数が共に80万を超えるなど知名度が高いことから、もしUMAJO化するようなことがあれば、競馬界にとっても大きなプラスとなるかもしれない。今後の展開に注目しておきたい。
(文=冨樫某)
<著者プロフィール>
キョウエイマーチが勝った桜花賞から競馬を見始める。まわりが学生生活をエンジョイする中、中央競馬ワイド中継と共に青春を過ごす。尊敬する競馬評論家はもちろん柏木集保氏。以前はネット中毒だったが、一回りして今はガラケーを愛用中。馬券は中穴の単勝がメイン、たまにWIN5にも手を出す。
PICK UP
Ranking
17:30更新- 田辺裕信「痛恨ミス」に降板を期待する声も浮上?超大物馬主が「何やってんだよー」のご立腹…一石投じたファンとのやり取りに注目集まる
- C.ルメール「12戦全敗」で連覇に審議ランプ点灯?ライバル川田将雅は7勝の猛チャージ…ドバイワールドカップデーで注目の直接対決
- 「G1馬5頭」でも盛り上がりを欠く今年の大阪杯…ドウデュース、リバティアイランド登場も国内は閑古鳥…いよいよ「最弱世代」疑惑は確信レベル?
- 【ドバイターフ(G1)展望】武豊×ドウデュース「凱旋門賞制覇の夢」に向けて仕切り直し!ロードノースの4連覇を阻んで“夢”実現へ
- 大阪杯は最強5歳世代に注目!イクイノックス、ドウデュース、アスクビクターモア、ジャスティンパレスを【完封】したジオグリフに復活の予感!
- 「6戦5勝」の怪物候補が大阪杯(G1)除外危機!? 主戦・川田将雅不在の「代打」にも見限られて崖っぷち…
- 皐月賞馬サートゥルナーリア×桜花賞馬ハープスターで「シーザリオ×ベガ」の超名牝系タッグ! 2024年新種牡馬筆頭は「第二のスワーヴリチャード」を許さない?
- 千葉ロッテ吉井理人監督「愛馬」がJRAで初出走初勝利! 馬主デビューのきっかけになった母の仔で中央競馬を席巻?
- 【ドバイゴールデンシャヒーン(G1)展望】「1年越し」リベンジかかるリメイク!兵庫の雄イグナイター、巨漢ドンフランキーらも虎視眈々
- 兄はステイゴールド!スイープトウショウも完封したあの馬は、“みんなの”お母さんに!
関連記事
JRA「花の35期生」初G1制覇は、岩田望来でも菅原明良でもない!?忘れちゃいけないG1好走ジョッキーが、今年のクラシックで嵐を巻き起こすか
JRA「実力はあんなものではない」相沢郁厩舎、大器ライラックに続く桜花賞(G1)2頭出しへ素質馬モカフラワーが出陣!
日本が「欧州絶滅」に追い込んだ”狂騒曲”の贖罪…ファルコンS(G3)トウシンマカオに「世界中」が熱視線!?
JRA 今年のダービー馬も皐月賞(G1)ではなく裏街道から!? ノーザンファームお気に入り「ダービー予行演習」のG3が超豪華メンバー
JRA「スパルタ」森秀行師VS「馬なり」藤沢和雄氏!? 武豊×デュガがいざG1ロードへ「調教理論」は対極も真の目的は同じ?