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JRA藤田菜七子、古川奈穂、永島まなみ、今村聖奈「女性騎手」の買い時はいつ? 悩んだときに思い出したい“四者四様”の「条件」アレコレ

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JRA藤田菜七子、古川奈穂、永島まなみ、今村聖奈「女性騎手」の買い時はいつ? 悩んだときに思い出したい四者四様の「条件」アレコレの画像1
藤田菜七子騎手

 19日、デビュー前から「大型新人」との呼び声高かった今村聖奈騎手が、17戦目で待望の初勝利に続く、2勝目を早くも挙げて話題になっている。今村騎手の登場により、中央所属の女性騎手は現在4人。藤田菜七子騎手と、デビュー2年目を迎えた永島まなみ騎手、古川奈穂騎手だ。

 先日から藤田騎手が期間限定で拠点を美浦から栗東へ移しているため、現在は全員栗東にそろい踏みという状況。女性騎手とひとくくりにされることについては賛否両論あるかもしれないが、4人並んだ写真などを見るとやはり華がある。

 ただ、馬券購入となるとまた話は別だ。買いどころがいまいちわからないという人も多いのではないだろうか。そこで、それぞれどのような条件の時に成績が良いのかを調べてみた。

 まずは先輩格の藤田騎手だ。女性騎手は平場の減量特典-4kgから始まり、見習い期間が終わっても恒久的に-2kgで騎乗できる。この制度は2019年から施行されており、別名「菜七子ルール」とも呼ばれているが、果たして軽斤量の効果はあったのだろうか。

 藤田騎手の場合、斤量50kgかそれ以下で騎乗の場合の通算勝率は8.8%だった。対して55kg以上は勝率2.6%とやはり苦戦していることが伺える。51kg~54kgはそれぞれ勝率3~5%台であまり差は見られなかった。菜七子人気はやはり根強いようで、色々な条件で絞っても、そこまで単勝に旨味はない。

 しかし、何故か「外国産馬」だけは60回以上走って勝率15%ほど、単勝回収値も100%超えと相性の良さが伺えた。コパノキッキングとのコンビが印象的だが、今後もマル外の馬と出走があればチェックしてみるのも手かもしれない。

 続いては同期同士の永島騎手と古川騎手だ。

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永島まなみ騎手

 永島騎手は逃げ・先行の穴馬騎乗時、好成績を挙げている。全8勝のうち5勝が道中1.2番手で走った馬なので、後方脚質よりは先行できるタイプで狙ってみたいところだ。ただ、思い切りよく逃げた反動も出やすいのか、勝った馬がほとんど次走以降成績を落としていることには注意が必要だ。

 古川騎手は、矢作芳人厩舎所属ということもあり、やはり自厩舎の馬に騎乗する時は見逃せない。初勝利は約1年前、1勝クラス出走のバスラットレオンで逃げて1番人気に応えてみせた。ただ、同馬は次走別騎手へ乗り替わりでG2を勝つなど、新馬戦とこの一戦以外は全て重賞出走。矢作調教師が、愛弟子のために初勝利の舞台をお膳立てしたかにも見える一幕だった。

 約1年で古川騎手と矢作厩舎管理馬のコンビ出走は80回以上あったが、単勝回収値がちょうど100円と意外に美味しいオッズになっていることが多い。データこそ少ないものの、逃げた馬に限ると数値が更に大幅向上するので要注目である。

 3人のここまでの状況を踏まえると、今村騎手も軽斤量を活かしての逃げ・先行に好結果が期待できるかもしれない。古川騎手、今村騎手とトレーニングを行ったという池添謙一騎手も「若いってほんとにいい!伸び代しかない!運動能力、運動神経にびっくりしました笑」(Instagram)と、刺激を受けた様子だ。

 昨年はJRA史上はじめての、女性騎手「ワンツースリー」決着があった。今年はひょっとすると「ワンツースリーフォー」など珍記録・新記録が見られるかもしれない。注目度の高さに怯むことなく、各々望む結果を出してほしいと願うばかりである。

(文=大井ふみ)

<著者プロフィール>
競馬にハマって3、4年。周りの女性陣に布教活動を試みるもうまくいかず、おじさんの競馬仲間だけが増えていく。大井競馬場でビール片手にナイター観戦にいそしんでいたが、最近はそれすら叶わず自宅観戦の日々。

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