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JRA大阪杯(G1)テイエムオペラオー「衝撃の敗戦」から21年。主戦が味わった耐え難い重圧…、エフフォーリア横山武史に「6年目のジンクス」が立ちはだかる

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「まさか…オペラオーが負けるなんて」

 時は遡る事21年前、当時まだG2だった2001年の大阪杯(現G1)には、23歳の若かりし和田竜二騎手とテイエムオペラオーの姿があった。

 主戦を務めていた和田竜騎手は、騎手生活6年目の春を迎えていた。前年には、コンビで年間無敗の重賞8連勝を達成。そのうち古馬中長距離G1、天皇賞・春、宝塚記念、天皇賞・秋、ジャパンC、有馬記念の5戦全てで勝利し、向かうところ敵なしのまさに“無双状態”だった。

 年明け初戦に選んだ大阪杯は、天皇賞・春連覇への通過点に過ぎないと誰もが疑わなかった。調整が遅れているという報道がありながらも、ファンは最終的に単勝1.3倍という断然の1番人気に支持し、ゲートが開かれた。

 しかし、多くの競馬ファンの夢は、2分後に予期せぬ悪夢へと変わった。

「オペラオーは押している!テイエムオペラオーはピンチなのか?押しているぞ!」

 実況を担当していたアナウンサーも王者の苦戦に驚きを隠し切れず、レースを見ている誰もが“嫌な予感”に襲われた。それもそのはず、4コーナーで鞍上の和田竜騎手が早々と追い出すが、余力が全く感じられないのだ。絶望の淵に立たされた観客たちの必死な声援も虚しく、テイエムオペラオーはまさかの4着に敗れた。完全無欠と思われた絶対王者の牙城が、ついに崩れ落ちた瞬間だった。

 あれから21年、今年の大阪杯に、あの頃の若き和田竜騎手と似た立場でこのレースに臨むのが横山武史騎手だ。

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エフフォーリア 撮影:Ruriko.I

 昨年はエフフォーリア(牡4、美浦・鹿戸雄一厩舎)と共に、一躍競馬界のトップに登り詰めたコンビ。日本ダービー(G1)こそシャフリヤールにハナ差及ばなかったが、それ以外の重賞では4戦4勝、内3勝はG1という文句無しの成績だ。古馬と初対戦した天皇賞・秋では、無敗の三冠馬コントレイルやマイル女王グランアレグリアを撃破し、有馬記念でもグランプリ4連覇を狙うクロノジェネシスなどの強豪を蹴散らした。

 現役最強馬として誰もが疑わない存在となったエフフォーリアと横山武騎手のコンビだが、当時のテイエムオペラオーと和田竜騎手のコンビといくつか共通点がある。

 それは人馬共にG1初勝利が皐月賞(G1)であったことや、年度代表馬に選ばれたのが、いずれも両騎手が5年目の年だったことだ。前年に大きな飛躍を遂げた横山武騎手が6年目を迎えた今年、当時の和田竜騎手のような反動が心配だ。

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