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JRA武豊「G1完全制覇」に新たなライバル登場!? ディープインパクト、キングカメハメハ所有…安藤勝己氏も「凄まじい」と唸った相馬眼

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 極めつけは2001年のセレクトセールだろう。あのNHKマイルC(G1)と日本ダービー(G1)を勝った名馬キングカメハメハを引き当てたのだ。キングカメハメハは当歳の頃は目立った動きをしていたわけでもなく、いわゆる「評判馬」ではなかった。しかし、金子オーナーの目には「芯の強いものを感じた」と見えて落札、結果、競走馬時代はもちろん種牡馬となっても日本の血統地図を書き換えるような活躍を見せた。

 快進撃は2002年も続く。セレクトセールで3冠馬ディープインパクトを引き当てたのだ。馬格の良かった兄のブラックタイドと違い、薄い体つきで評価はあまり高くなかった当歳時代のディープインパクトだが、「瞳の中に吸い込まれそうな感覚に襲われた」と感じて即決の購入、後の活躍から見れば安すぎる7000万円だった。
 
 活躍馬は社台グループ関連の競りだけではなく、先ほど挙げたブルーイレヴンは日高の競りで射止めた馬で、父サッカーボーイ、母父シンボリルドルフといった地味な血統だった。また、抽せん馬史上最高賞金を獲得したホットシークレットも金子オーナーの所有馬だったのだから社台グループに頼りっぱなしというわけではない。

 さらに驚くべきは、31勝のG1勝利のうち、最も勝っているのが日本ダービーの4勝ということだ。「一生に一度でも勝ちたい」とダービー制覇を悲願にしているオーナーが多い中で4回も勝っているのだ。

 このように、今の日本の主流血統の2頭を連続して競り落とすなど、余人には真似できない馬選びは、何か馬や未来を見る「超能力」のようなものでもあるのかと思えるほどだ。

(文=パッパラー山中)

<著者プロフィール>
 皇帝シンボリルドルフの代表産駒トウカイテイオーの舞うようなフットワークに魅せられて競馬を始める。人生で1番泣いたのは前年の大敗から1年ぶりの復活勝利を決めた1993年の有馬記念(G1)。感動のあまり競馬場で泣いて電車で泣いて家で泣いた。馬券はパドック派。今までで1番「こりゃすんげえ馬体」と思ったのはサクラケイザンオー。

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