パチンコをこよなく愛する人気芸人

　プロダクション人力舎に所属するお笑いコンビ「ザ・マミィ」。キングオブコント2021に準優勝したことで一躍脚光を浴びた同メンバーの酒井貴士は、生粋のパチンコ好きでも知られている。

　インターネットテレビ局・ABEMAの番組「チャンスの時間」第171回では、人気番組をパロディ化した「パチフェッショナル 仕事の遊戯」を提案。その名の通り、パチンコに魂を燃やすプロフェッショナルを紹介するといった内容で、この企画で酒井がフィーチャーされた。

・『【大悟すらドン引き】パチンコに取り憑かれた、ザ・マミィ酒井｜パチフェッショナル 仕事の流儀チャンスの時間 # 171』

　三軒茶屋にある家賃5万9千円のアパートで現在、人生初のひとり暮らしをしている酒井。カメラが部屋に入ると、「最近ちょっと嬉しいことがあって」とタレント・小倉優子にサインをしてもらったパーカーを取り出した。

「ゆうこりんさんと会いたい」。そんな理由でお笑いを始めたという酒井は、小倉優子が出演する京楽産業.のパチンコ『CRぱちんこアバンギャルド』を、18歳で晴れてパチンコ解禁となったと同時に遊技。それがきっかけでパチンコ好きになったそうだ。

　そんな酒井は、人気漫画「バキ」に登場するキャラクター・柳龍光が「毎晩毒に手を入れて毒手を作った」ことを参考に、通販で購入したパチンコ玉に手を入れて「パチンコを体に取り入れる」徹底ぶり。ただ、実は金属アレルギーだそうで、その際は手袋が必須だという。

　また、酒井はホールへ向かう際、お洒落をするのが自分なりのこだわり。「地元着でも遊びに行けるのがパチンコ屋さん」としたが、「僕はそういう場所にしたくない」「もっと高貴な遊び」と持論を述べ、「もっとパチンコ屋さんの民度を上げたい」「僕が、そのきっかけになれば」と続けた。

　いざ実戦。入店前に一礼した酒井はSANKYOの『Pフィーバーマクロスフロンティア4』を選ぶと、ここでまたひとつのこだわりを見せた。「借りてきた金で打つ」。その方が「サンドにお金を突っ込む時に手が震える」からだそうで、その振動が台に伝わって「激アツの『レバブル』に繋がる」と熱弁した。

　パチンコに情熱を注ぐ酒井。果たして勝負の行方は…興味のある方はぜひ視聴してはいかがだろうか。

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