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2022.04.13 07:00

JRA皐月賞(G1)武豊「レースを壊す馬がいて…」恨み節こそ勝利のフラグ!? ドウデュース好走はM.デムーロが伏線、「春の嵐」勝ち馬条件も難なくクリア
文=黒井零

また、偶然にも桜花賞と皐月賞それぞれの前哨戦で武豊騎手が苦戦を強いられた理由とM.デムーロ騎手が関係していたことにも注目したい。
チューリップ賞のウォーターナビレラは、前にいたデムーロ騎手のサークルオブライフが壁になる格好で脚を余し、武豊騎手曰く「ミルコの馬がモタモタして仕掛けが遅れた」敗戦だった。
さらに弥生賞のドウデュースは、勝負どころとなった3~4コーナーで外からマクったデムーロ騎手のロジハービンに影響を受け、このときにも「レースを壊す馬がいて……」と悔やんだように、どちらのレースでもデムーロ騎手への恨み節が出ていた。
とはいえ、敗れたことにより春のG1で人気を裏切った馬のパターンを回避し、勝ち馬の条件を難なくクリアできたのも事実。これがもしウォーターナビレラが桜花賞を好走した伏線となっていたなら、ドウデュースで挑む皐月賞にとっても勝利のフラグとなるかもしれない。
(文=黒井零)
<著者プロフィール>
1993年有馬記念トウカイテイオー奇跡の復活に感動し、競馬にハマってはや30年近く。主な活動はSNSでのデータ分析と競馬に関する情報の発信。専門はWIN5で2011年の初回から皆勤で攻略に挑んでいる。得意としているのは独自の予想理論で穴馬を狙い撃つスタイル。危険な人気馬探しに余念がない著者が目指すのはWIN5長者。
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