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JRA「重賞24連敗」C.ルメールから飛び出した“愚痴”…皐月賞(G1)を「本気」で勝ちにいく理由と、「不調ではない」からこそ深刻な現役No1騎手の現在地

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イクイノックス 競馬つらつらより

 そんなルメールが、今週の皐月賞で騎乗するイクイノックスについて「たぶん、今の僕が乗れる一番強い馬です」と話したことは、本騎手の“現在地”を測る上で実に興味深い発言だ。

 今年、ルメール騎手が騎乗して重賞で1番人気に推された馬は、シンザン記念(G3)のラスール、京成杯(G3)のアライバル、AJCC(G2)のオーソクレース、東京新聞杯(G3)のファインルージュ、共同通信杯(G3)のジオグリフ、京都牝馬S(G3)のスカイグルーヴの6頭。

 改めて振り返ると、菊花賞(G1)2着の実績があったオーソクレース以外は、意外に心許ないメンバーであると感じたファンも多いのではないだろうか。中には「ルメール騎手だから」1番人気に推された馬もいるだろう。

 逆に言えば、現在のルメール騎手の「騎乗馬の質」がそれだけ大きく低下しているとも言える。先週の桜花賞(G1)も12番人気のフォラブリューテで14着と、現役No.1ジョッキーとは思えない存在感のなさだった。

「全部勝ちたいですけど、競馬で勝つことは難しいです。だから我慢しないといけないです」

 そう共同会見を閉めたルメール騎手。果たして、5年連続のリーディングジョッキーの巻き返しはここから始まるのか。それともまだ「我慢」の時は続くのか。自身が「G1級」「今の僕が乗れる一番強い馬」と評価するイクイノックスの皐月賞は、現在のルメール騎手にとって極めて重要な一戦になりそうだ。

(文=浅井宗次郎)

<著者プロフィール>
 1980年生まれ。大手スポーツ新聞社勤務を経て、フリーライターとして独立。コパノのDr.コパ、ニシノ・セイウンの西山茂行氏、DMMバヌーシーの野本巧事業統括、パチンコライターの木村魚拓、シンガーソングライターの桃井はるこ、Mリーガーの多井隆晴、萩原聖人、二階堂亜樹、佐々木寿人など競馬・麻雀を中心に著名人のインタビュー多数。おもな編集著書「全速力 多井隆晴(サイゾー出版)」(敬称略)

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