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2022.04.16 18:00

JRA【皐月賞(G1)予想】ダノンベルーガ&イクイノックスは「歴史の壁」に沈む!? 意外なデータから浮かび上がった特選穴馬を狙い撃ち!
文=トーラス神田
切り候補としては、まず1番ダノンベルーガ。共同通信杯の勝ち馬は本番でも好走することが多いのだが、キャリア2戦が引っかかる。グレード制導入以降、キャリア2戦以下の馬は1993年のシクレノンシェリフの3着があるだけで、以降好走歴がない。
舞台は違うが、1996年のダービーをキャリア2戦で勝利したフサイチコンコルドも「常識を塗り替えた」と実況に言わしめたほど。キャリア2戦でクラシックを好走するのは容易ではないはずだ。
同じ理由で評判馬の1頭である18番イクイノックスも買えない。こちらはさらに2歳G2から5カ月休養での臨戦で、前例がない。鞍上のC.ルメール騎手の不振も懸念材料だ。
トライアル若葉S(L)を制して無敗で臨んできた16番デシエルトだが、若葉S組に好走歴はあるものの、この馬に重賞出走経験がないのが引っかかる。この馬以外の全馬に重賞出走歴がある以上、この中に入っては苦戦を免れまい。
ということで、今回は2番、4番、7番、12番、13番、14番の6頭で3連複BOX20点勝負としたい。
「△」の3頭で決まると配当に期待はできないが、印通りに来れば高配当も見えてくる。
(文=トーラス神田)
<著者プロフィール>
オグリ引退の有馬記念をリアルタイムで見ている30年来の競馬好き。ウマ娘キャラがドンピシャの世代。競馬にロマンを求め、良血馬にとことん目がない。おかげで過去散々な目に遭っている。そのくせ馬券は完全データ派。座右の銘は「トリガミでも勝ちは勝ち」。
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