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C.ルメール「失ったもの」の大きさに愕然……盟友・藤沢和雄氏の花道選び、関東名門と「絶縁」も釣り合わなかった等価交換

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JRA C.ルメール衝撃の1番人気大敗で「失ったもの」の大きさに愕然……盟友・藤沢和雄氏の花道選び、関東名門と「絶縁」も釣り合わなかった等価交換の画像1
C.ルメール騎手

 悩めるC.ルメール騎手にとって、痛恨の大敗となった。

 23日、東京競馬場で行われたオアシスS(L)は、2番人気のサンダーブリッツ(牡5歳、美浦・久保田貴士厩舎)が勝利。3勝2着3回を誇る得意の東京ダート1600mで、惜敗続きに終止符を打った。

 東京ダート1600mといえば、ダート王決定戦のフェブラリーS(G1)と同じ舞台。今年は出走が叶わなかったが、来年まで覚えておきたい1頭だろう。

 一方、東京ダート1600m「だからこそ」結果を出したかったのが、1番人気に推されたクロパラントゥ(セン4歳、美浦・蛯名正義厩舎)ではないだろうか。

 

ルメール騎手にとっては深刻な敗戦

 

 16頭立てのレースで、好スタートを決めたクロパラントゥは果敢にハナへ。レースの主導権を握ると、最後の直線も先頭のまま迎えた。しかし、そこから後続を突き放すどころかズルズルと後退……。特に見せ場もないまま12着に大敗した。

「うーん、どうしてしまったのでしょうか。自己条件とはいえ3連勝した馬ですし、本来なら、あそこからもっと粘れるはずなのですが。今回は2月に解散した藤沢和雄厩舎から蛯名正厩舎に替わっての初戦でしたが、1番人気に支持されたように中間の動きも悪くなかったです。ここは勝っておきたい一戦でした。

前走のバレンタインS(OP)に次ぐ、1番人気での大敗だけにちょっと気になりますね。もしかしたら精神面の問題かもしれません」(競馬記者)

 初勝利が遠い蛯名正厩舎ら陣営にとってもショッキングな敗戦だが、ルメール騎手にとってはそれ以上に深刻かもしれない。

 2020年9月にデビューしたクロパラントゥだが、3戦して勝ち上がれず地方へ移籍。弱肉強食の競馬界では珍しくない光景だが、移籍後に素質が開花した。門別で3連勝すると、再び中央に帰ってきたのだ。

 それも移籍前は鹿戸雄一厩舎だったが、2度目の中央では名門の藤沢和厩舎に入厩。さらに鞍上にルメール騎手を迎えるという“エリートコース”で、一気に3連勝してオープン入りを果たした。

 ここまでは、まさに順風満帆のシンデレラストーリーといえるが、雲行きが怪しくなってきたのは、藤沢和厩舎の解散が近づいた今年の2月頃だった。

 地方と合わせて破竹の6連勝中だったクロパラントゥは、フェブラリーSに向けて始動する。このレースは時期的に、藤沢和調教師にとって最後のG1。グランアレグリアやレイデオロなど数々の栄光と苦労を共にしてきたルメール騎手は、この馬で名伯楽の最後のG1に挑むことを決心した。

 しかし、そうなると困るのが、ルメール騎手が主戦を務めていた昨年のフェブラリーSの覇者カフェファラオの陣営だ。主戦騎手の突然の降板に、鞍上探しを余儀なくされた堀宣行厩舎だったが、福永祐一騎手に決まったのは、まさに不幸中の幸いと言えただろう。

 一方、“浪花節”の決断を下したルメール騎手だったが、クロパラントゥの賞金加算を目的とした根岸S(G3)で除外の憂き目に。陣営はなんとかフェブラリーSに間に合わせようと、2週後のバレンタインSへ舵を切ったが、結果は前述の通りの大敗である。

 結局、クロパラントゥはフェブラリーSの出走が叶わず、ルメール騎手は10番人気のテオレーマに騎乗したものの大敗。それも優勝したのが、かつての相棒カフェファラオという、あまりに残酷な結果だった。

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