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2022.05.02 18:00

JRA「カラ馬」シルヴァーソニックに拍手喝采のなぜ!? 川田将雅が落馬も…天皇賞・春(G1)“神騎乗”に「天才ジョッキー見えた」の声
文=黒井零

1日、阪神競馬場で開催された伝統の長距離レース、天皇賞・春(G1)を制したのは、2番人気に推された横山和生騎手とタイトルホルダーのコンビ。2つ目のG1タイトルを手にした昨年の菊花賞馬は、次走に6月26日の宝塚記念(G1)を視野に入れる。
「長距離戦は騎手で買え」という競馬の格言もあるが、これがデビュー12年目にして初のG1勝利とは思えない手綱捌きでパートナーを勝利へ導いた横山和騎手。8枠16番から強気にハナを奪う肝の据わった騎乗もまた素晴らしかった。
「とても嬉しいです。自分がG1を勝ったというよりタイトルホルダーと勝てて嬉しかったです」
ゴール前ではガッツポーズも出た横山和騎手だが、レース後の勝利騎手インタビューでは、自身の初G1勝利より「最愛のパートナー」との絆を意識したコメント。コンビ結成は弟の武史騎手にエフフォーリアという絶対的な存在がいたことがきっかけだが、最高の結果を残したことにより、もはやおこぼれや代打ではなく、「和生の馬」というインパクトをファンに印象付けた。

ただ、スタート直後にシルヴァーソニックに騎乗した川田将雅騎手が、落馬するアクシデントも発生したことは非常に残念でもあった。同馬はゴールまで完走した後、1コーナー付近の外ラチにぶつかり転倒し、場内がどよめくシーンも見られた。JRAから川田騎手を含め人馬ともに「異状なし」と発表されたことは何よりだ。
“神騎乗”に「天才ジョッキー見えた」の声
その一方、勝ち馬とは別の意味でファンから大きな注目を集めたのが、2番手でゴールする健闘を見せたシルヴァーソニックの存在である。
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