パチンコ超出玉時代に伏兵が現る!?

　昨今のパチンココーナーは爆裂マシンが所狭しと並べられ、5万発や6万発など珍しくもない状況。SNSでも大勝ち報告が目立つ。

『P新世紀エヴァンゲリオン〜未来への咆哮〜』や『P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.』の景気の良い情報は目立つが、『PF 機動戦士ガンダムユニコーン』や『P大工の源さん 超韋駄天 BLACK』なども負けていない。

　最近ではライトミドルのマシンも爆発力が上昇している印象。『Pとある科学の超電磁砲』や『P真・北斗無双 第3章 ジャギの逆襲』など、突入率を絞ることでミドルスペック顔負けの出玉力を搭載している。

　こう見るとデジパチばかり陽の目を浴びているように感じられるが、羽根モノや一般電役などアナログ台にも強烈なスペックのマシンが存在する。

「トキオシリーズ」のようなのんびり遊べるマシンというイメージが強いが、『P天龍∞2』や『Pワイルドロデオ6500だぜぇ』など一撃で6000発オーバーの出玉が獲得できるマシンも存在し、これら機種にもファンは多いが…。

アナログ機が「終日13万発オーバー」を叩き出したと…

　そんな中、福岡の某ホールでアナログ機が「終日13万発オーバー」を叩き出したとの情報が浮上。先日、その結果が同店店長のアカウントからツイートされると大きな話題となった。

　そのマシンとはA-gonの『P GOGOピラミッド危機一発4500』。森のような釘の本数が印象的なシリーズで、クルーン内にあるV穴に入れば4500個の出玉獲得というシンプルなゲーム性の機種だ。

　V穴にタイミングよく2個連続で玉が入った場合は大当りが立て続けに発生し、トータル9000個の出玉を獲得できるという特典もあるようだ。

　同レベルの出玉といえば『CR今日もカツ丼』や『CR RAIZINMAN 2000×α』が思い起こされる。両マシンも大量出玉で非常に話題となった機種だ。

　アナログ機は「扱いが難しい」と言われており、台のクセが存在するという。しかしながら、クセさえ看破してしまえば安定して大量出玉を得られる可能性もある。その点は魅力という他ないだろう。

　今回のような10万発レベルの出玉は珍しいが、同様の話ならば耳にすることはある。新台で導入したアナログ機は、ホールも予定外の出玉となりやすいのかもしれない。思わぬ出玉を求めてチャレンジしてみる価値はありそうだ。

（文=大松）
<著者プロフィール>
　4号機『大花火』でホールデビューし、『パチスロ北斗の拳』でドハマリ。6号機は『パチスロ モンスターハンター:ワールド™』がお気に入り。G&Eビジネススクール卒業後、プログラマーや事務職を経験。現在はライティング業務に従事する傍ら「パチスロガチ勢」として活動中。パチMAXでは主にハイエナ実戦記事や動画レビュー記事を担当。常に攻略情報に注目しており、「6号機でも勝てる」を心情に有益な情報を紹介中。

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