愛され続けるギャグマンガの王道作品

　現在実写映画が大人気上映中で、夏にはアニメ映画の新作も控えている「おそ松さん」。原作はご存じ赤塚不二夫氏だ。赤塚氏といえば「もーれつア太郎」に「ひみつのアッコちゃん」など数々の名作を生んでいる。

　そして「ギャグマンガの王様」と言わしめた作品「天才バカボン」は赤塚氏を語る上で外せない作品だろう。

　そんな「天才バカボン」はといえば、パチンコ界でも大活躍。数々のシリーズ作が登場しており、長きに渡って多くのユーザーから愛されている。今回は、その最新台である『P神・天才バカボン～神SPEC～』(Daiichi)を実戦したいと思う。

スペック

■大当り確率：1/319.7
■大当り確率(右打ち時)：1/44.8
■鬼RUSH突入率：75%
■鬼RUSH中引き戻し率：約64%
■神鬼RUSH継続率：約81%
■時短システム：大当り後0 or 42 or 70 or 1031回
■賞球数：1 & 1 & 4 & 1 & 15
■大当り出玉：約1500発
■ラウンド数：10 (10カウント)

〇〇〇
　通常時は、まず初回大当り後突入率75%の「鬼RUSH」を目指すゲーム性で、同RUSH中の一部大当りで「超特訓」が発生すれば、上位版の「神鬼RUSH」へ昇格する。

　突入後は次回大当り濃厚の「超特訓」（時短1031回転）を経由して、時短70回+4回（残保留）の「神鬼RUSH」を消化していく流れで、その継続率はなんと約81%。そして大当りの出玉は全て1500発獲得と、一撃の破壊力は現行機の中でも上位クラスといえるだろう。

「RUSH突入率75%」「最高継続率約81%」「ALL1500発」。“神SPEC”の名に恥じない機種となっている。