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JRA D.レーン「忖度」疑惑に疑問の声続々!?「斜行」で辛勝も着差はハナ差……降着なしに「走行妨害がなければ、被害馬が加害馬より先に入線していたか」の判断はいかに?

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D.レーン騎手

 8日、東京競馬場で行われたメトロポリタンS(L)は、2番人気のヴァイスメテオール(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎)が勝利。昨年のラジオNIKKEI賞(G3)を勝った素質馬が再び上昇気流に乗った。

「最後はハートで勝ってくれた」

 2着フライライクバード、3着ボスジラとはハナ+ハナ差の大接戦。鞍上の言葉通り、最後は根性で粘り切ったが、大きな勝因の1つになったのが、短期免許で来日中のD.レーン騎手の風車ムチだ。

 最後の直線で、最初は周りの騎手と同じようにムチを入れていたレーン騎手だが、後続が近づいてくると、ムチを風車のようにグルグルと回しながら連打。まさにヨーロピアンスタイルの攻め馬で、フライライクバードやボスジラとの大接戦を制した。

「日本で使うジョッキーがあまりいないので、風車ムチは久々に見ました。有名なところではイーグルカフェの安田記念(G1、2003年)で、D.オリヴァー騎手が披露した時でしょうか。当時10番人気の大穴だったイーグルカフェがぐんぐん伸びてきて大歓声が上がっていたのを覚えています。結果は惜しくも4着でしたが、外国人騎手の凄さを見せつけられたレースでした。ただ、ムチの回数制限のある今の日本でこれをやってしまうのは少々軽率でしたね」(競馬記者)

 記者が話した通りレース後、レーン騎手は「最後の直線コースでの御法(鞭の使用)について」という名目でJRAから戒告処分を受けている。

 ただ、それ以上に疑問視されたのが本騎手に対する過怠金処分だという。

斜行でハナ差勝利…不利がなくても着順は変わらなかった?

 

「実は、レース後にJRAからレーン騎手に対して『最後の直線コースで外側に斜行したことについて』と5万円の過怠金処分が下っています。確かにパトロールビデオを見る限り妥当な判断だと思いますが、被害馬が2着のフライライクバードなんですよ。

ちなみに最終的な着差はハナ差。降着がなかったこともあって過怠金処分で済みましたが、着差が着差だけに不利がなければ逆転していた可能性も十分にありそうなのですが……」(別の記者)

 レース後、ヴァイスメテオールを管理する木村調教師は「まずは他馬に迷惑をかけてしまったことを関係者の皆さまに深くおわびします」と謝罪のコメント。フライライクバードの福永騎手は「もう少しでした。勝っておきたかったところでしたが……」と惜敗を悔やんでいる。

 この結果については、ネット上の競馬ファンもSNSや掲示板で「着順入れ替わらないのはよく分からん」「不利がなければ勝ってたと思うけど」といった疑問の声が続々……。中には「結局、やったもん勝ちじゃないか」という厳しい声もあった。

 JRAの公式ホームページによると降着については「その走行妨害がなければ、被害馬が加害馬より先に入線していたかどうか」が判断のポイントになるという。公開されている決勝写真では、2頭の差はわずか数センチにも見えるが「逆転の可能性はなかった」ということなのだろう。

 また、件のメトロポリタンSでは1位入線したヴァイスメテオールが加害馬だったにもかかわらず、審議のランプも点灯しなかった。JRAの公式によると「着順変更の可能性がある場合」として以下の2点が挙げられている。

1.降着、もしくは失格となる可能性がある場合
2.当該競走の出走馬の関係者から、降着・失格の裁決を求める申立てがあった場合

 つまり本件については、被害馬のフライライクバード陣営からも申立てがなかったことになる。非常に惜しい結果だったが、思うところはなかったのだろうか。

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