NEW

JRA武豊とコンビ結成「ハマの大魔神」ディヴィーナ母のヴィクトリアマイル連覇時にいたのはゴルフ場!? 前年「感涙」ヴィルシーナを“見捨てた”ワケとは……

【この記事のキーワード】, ,
JRA武豊とコンビ結成「ハマの大魔神」ディヴィーナ母のヴィクトリアマイル連覇時にいたのはゴルフ場!? 前年「感涙」ヴィルシーナを見捨てたワケとは……の画像1
佐々木主浩氏

 15日、東京競馬場では第17回ヴィクトリアマイル(G1)が行われる。

 2009年にウオッカでこのレースを制している武豊騎手は、「ハマの大魔神」こと佐々木主浩氏の所有馬、ディヴィーナ(牝4歳、栗東・友道康夫厩舎)とのコンビで13年ぶり自身2度目の優勝を目指す。

 G1馬ヴィルシーナの仔として、生まれたときから大きな期待を背負っていたディヴィーナ。体質の弱さに加え、アクシデントもあって、デビューしたのは昨年の5月22日、同世代の牝馬が集ったオークス(G1)の前日という遅さだった。それでも既走馬相手に初戦を勝ち上がると、その後は体質面の弱さも露呈せず、デビューからの10か月間で8戦4勝の成績を残した。

 前走の豊橋S(3勝クラス)では実力馬のライティアを下し、2度目の挑戦で3勝クラスを突破。重賞初挑戦がG1の大舞台となる。

 ディヴィーナの母ヴィルシーナは、3歳春にクイーンC(G3)を制覇。その後、牝馬三冠ロードを歩んだが、常にジェンティルドンナという名牝が大きく立ちはだかり、三冠レースはすべて2着に終わった。ジェンティルドンナ不在で迎えた3歳秋のエリザベス女王杯(G1)では、堂々の1番人気に推されたが、伏兵レインボーダリアの強襲に屈し、ここでも2着に敗れた。

 そんなヴィルシーナが「シルバーコレクター」の汚名を返上したのが13年のヴィクトリアマイルである。ここでも1番人気に支持されたヴィルシーナ。好スタートを決めると、2番手の好位で競馬を進めた。最後の直線で逃げたマイネイサベルを交わすと、外から追い込んだホエールキャプチャとゴール前は大接戦。写真判定の結果、ハナ差でヴィルシーナが前に出ていた。

 この勝利はヴィルシーナだけでなく、佐々木氏にとっても悲願のG1初タイトル。レース後には、タレントの(榎本)加奈子夫人とともに涙を流して喜び合った。

 しかし、ヴィルシーナはこれで満足してしまったのか、戴冠後は一転スランプに陥ってしまう。安田記念(G1)8着を皮切りに6連敗。その間の最高着順は、ジャパンC(G1)での7着という体たらくだった。

前年「感涙」ヴィルシーナを“見捨てた”ワケとは……

 そして迎えた1年後のヴィクトリアマイル。前年1番人気だったヴィルシーナは11番人気まで評価を下げていた。佐々木氏の期待値も低かったのか、レース当日はなんとゴルフに出掛けていたという。

 このエピソードを明かしたのはテレビの出演で来場していた元騎手の安藤勝己氏だ。レース後、自身のTwitterに「馬主席へ佐々木さんの激励に行ったんやけど、ゴルフで到着してなかった」とつぶやくと、ネット上では、「(佐々木氏が)ヴィルシーナを見捨ててゴルフをしていた!」と話題になった。

 ただし、佐々木氏がゴルフに行っていたのは決してヴィルシーナを見捨てたわけではなく、ゲン担ぎだったとか。結局、佐々木氏はレースの時間には来場しておらず、口取り式には加奈子夫人の姿があり、友道康夫調教師らと喜びの抱擁を交わすシーンもあった。

 佐々木氏にとって、ディヴィーナで臨む初G1の舞台がヴィクトリアマイルというのは感慨もひとしおだろう。今回はいったいどこで愛馬の晴れ姿を見届けるのだろうか。

(文=中川大河)

<著者プロフィール>
 競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。

JRA武豊とコンビ結成「ハマの大魔神」ディヴィーナ母のヴィクトリアマイル連覇時にいたのはゴルフ場!? 前年「感涙」ヴィルシーナを“見捨てた”ワケとは……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA「一瞬しか本気で走っていない」陣営もダービー即断! 超大物が異次元の強さで3連勝、ジョッキーも「ポテンシャル高い」と太鼓判
  2. JRA日本ダービー(G1)4連勝中、ディープインパクト産駒が「最高の輝き」見せる大一番…エフフォーリア、サートゥルナーリアですら敗れた歴史に「4強」も戦々恐々!?
  3. JRA最強世代の“超新星”が「秒で終わった」日本ダービー(G1)から12年…イクイノックスやダノンベルーガも“他人事ではない”名馬達の自爆劇
  4. JRA福永祐一「武豊超え」の最終関門はキングヘイロー!? 日本ダービー(G1)前人未到の三連覇へ「恩馬」から与えられた試練
  5. JRA 日本ダービー(G1)競馬ファンなら知っていて当然? 武豊と「キンコンカン」の密接な関係…出会い、絶縁、屈辱を味わった超大物たち
  6. JRA「最多勝」武豊を超える6頭のダービー馬を輩出…フジキセキ、ディープインパクトの父「サンデーサイレンス」が日本競馬に残した革命的な足跡
  7. 武豊「痛かった」致命的な不利に審議も制裁もなし……。元JRA藤田伸二氏「制裁がなかったらおかしい 」、C.ルメール「騎乗停止」疑惑に冷や汗……【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  8. JRA「1番人気はいらないから1着だけ欲しい」あまりにも有名なダービーの名言、武豊やサイレンススズカも歯が立たなかった二冠馬の圧逃劇
  9. 元JRA藤田伸二氏「ちょっとないな」アートハウス川田将雅をバッサリ…「直線向くまで200点騎乗」と評価も手痛いダメ出し
  10. JRAの「仕打ち」にC.ルメールが大ピンチ!? 2週連続の試練に自信も揺らぐか…先週の結果を「鵜呑み」にできない日本ダービー(G1)特有の罠