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JRAヴィクトリアマイル(G1)はソダシ、デアリングタクト、レイパパレをまとめてバッサリ! 3強が持つ弱点とは

 そしてレイパパレも負のデータが存在する。今回は久々のマイル戦となるが、同馬は3歳時にこの距離の条件戦で2戦2勝の実績があるのみ。しかし過去10年の好走馬を見てみると、4歳以降にマイル戦を使った経験がある馬や、マイル前後の重賞で好走した馬ばかり。レイパパレは約2年マイル戦の経験がなく、重賞を勝利したのも2000mのみ。同馬の実力は認めつつも、マイル経験の乏しさは否定できない。

 さらに初めての東京コースと実績のない関東遠征も不安で、ソダシ同様に東京の高速馬場に対応できるかも不安がある。同馬は1600mの持ち時計が1分33秒9。この時計ではヴィクトリアマイルの高速決着には太刀打ちできない。しかも上がり33秒台の脚を使ったのは、52kgを背負った平坦の新潟コースのみ。それ以外は11戦して1度も33秒台の脚を使ったことがない。ヴィクトリアマイルで上位に好走した馬のほとんどは上がり32~33秒台の脚を使っているのだから、これは厳しいレースになりそう。鞍上の川田将雅騎手は魅力だが、マイル経験と使える脚の限界から、ここでも“消しの理由”があるといえよう。

 以上、ヴィクトリアマイルの上位人気となるであろうソダシ、レイパパレ、デアリングタクトに関する“消しの理由”を紹介した。この3頭が馬券圏内から外れれば、好配当は間違いないところ。皆様の馬券戦略の一助になれば幸いだ。

(文=仙谷コウタ)

<著者プロフィール>
 初競馬は父親に連れていかれた大井競馬。学生時代から東京競馬場に通い、最初に的中させた重賞はセンゴクシルバーが勝ったダイヤモンドS(G3)。卒業後は出版社のアルバイトを経て競馬雑誌の編集、編集長も歴任。その後テレビやラジオの競馬番組制作にも携わり、多くの人脈を構築する。今はフリーで活動する傍ら、雑誌時代の分析力と人脈を活かし独自の視点でレースの分析を行っている。座右の銘は「万馬券以外は元返し」。

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