ひろ吉のパチスロ「実戦」紹介。今回は、ゲームやアニメでも絶大な人気を誇るシリーズをモチーフにしたパチスロ『ゴッドイーター ジ・アニメーション』（セブンリーグ製）について書いていきたい。

シリーズ最新作は純増枚数変動型ATを搭載

　本機は、純増約2.5枚～8.0枚の純増枚数変動型ATで出玉を伸ばしていくタイプ。通常時は、主にレア役でナビ発生確率を上昇させ、ナビ発生で突入する感応現象から前兆「エピソードチャンス（以下、EC）」を経由してCZ「アラガミ殲滅バトル」を目指す。

　CZは押し順ベル5回入賞までの準備中を消化後、20G＋α継続。小役を引けばバトル発展のチャンスとなり、アラガミを5体討伐することができればAT「アラガミバースト」に突入する。なお、消化中はAT直撃や連戦の抽選も行われており、トータルAT期待度は約45％となっている。

　AT「アラガミバースト」の初期G数は特化ゾーン「神機暴走」で決定する。「神機暴走」は前半で3つのパネルのレベルアップ抽選を行い、後半はレベルに応じてパネルごとにG数の上乗せが発生。平均上乗せは約74Gとなっており、引き次第では大量のG数を持ってスタートすることも可能だ。

　AT中は、純増枚数やAT性能に影響を与える「バーストレベル」のアップ抽選を行っており、「バーストレベル」が上がるごとに純増枚数が上昇する仕組みとなっている。

　その「バーストレベル」には特徴があり、2.5＝ベル高確移行確率アップ、3.5＝「活性化バトル」移行率アップ、4.5＝「ゴッドイーターボーナス」当選確率アップ、5.5＝G数上乗せ確率アップ、8.＝エンディング到達の大チャンスとなるリンドウ参戦確率アップとなる。

　さらに特化ゾーン「神を喰らえ」を搭載しており、主にAT中のレア役による抽選で移行する「活性化バトル」に勝利することができれば突入だ。5G固定で登場するキャラクターによって上乗せ期待度が異なり、平均上乗せは約71Gとなっている。

　AT終了時の一部では、純増約2.5枚、50～100G継続する「ストーリーオブゴッドイーター」に突入する。消化中はレア役でエンディングの移行抽選を行い、100Gまで到達するとエンディング到達が濃厚だ。

　ここまでスペックについて説明してきたので、そろそろ本題の実戦内容を紹介していきたい。

5号機から続く人気シリーズを実戦！

　この日は夕方からの実戦で、あまり空き台がなく何を打とうか迷っていたところ「ゴッドイーター ジ・アニメーション」が0回転で落ちているのを発見。以前から打ってみたいと思っていたのですぐに確保した。

　開始後、「EC」に2度移行するがCZには繋がらず、いきなり500Gを超えてしまう。その後は546Gでナビ発生から3度目の「EC」に移行し、やっとのことでCZに突入した。

　CZ中は、順調にリプレイやスイカなどの小役を連続で引き、あっさりと5体討伐に成功。いきなりハマってしまい投資は600枚となったが、一発目のCZからATに入れることができたのでここで伸ばしていきたい。

　ATの初期G数は60G、肝心の「バーストレベル」は3.50からスタート。開始後20Gほどですぐに8.00まで上げることができ、さらに「ゴッドイーターボーナス」を射止めるが、上乗せはなし。その後も全く上乗せすることができず、約800枚を獲得して終了となった。

　通常に戻り消化していくと、668GまでCZを引けず、2連続できついハマりとなってしまう。そしてなんとか入ったCZでは、残り1Gまで2体しか討伐できず、かなり苦戦していた。しかし、3体目のバトル中にソーマが出現し、そのまま連戦→3連続で勝利してATをゲットした。

　2度目のATは「神機暴走」中にスイカを2回引いて80Gを獲得。それなりの開始G数となったものの、消化中は「バーストレベル」がなかなか上がらず、上乗せもできずに終了してしまう。「全然伸ばせなかったな…」と思っていると「ストーリーオブゴッドイーター」に突入してくれた。

　消化中は強チェリーを2回引くなどして、なんと100Gまで到達。エンディング＝約2400枚を獲得することに成功した。

　ここまで2連続でハマってしまったが、まだ時間があったので続行した結果…今回は深いハマりにはならず、294GでCZに当選した。しかし、4体まで討伐して“あと1体”というところで終了してしまい、初のCZ失敗となってしまう。

　ここで有利区間が継続し、モードが通常BorSPモードB濃厚となったのでこのまま続行。そこから420GでCZに突入し、リプレイや共通ベルから順調にバトルに発展して無事にATに突入した。