真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2022.05.22 17:00

JRA【目黒記念(G2)展望】「落馬カラ馬」シルヴァーソニック×川田将雅VS「調教放馬」アリストテレス×武豊! アクシデント乗り越えた2頭が初顔合わせ!
編集部

1頭目は昨年8番人気で当レースを制したウインキートス(牝5歳、美浦・宗像義忠厩舎)。昨年は9月のオールカマー(G2)でも2着に好走したが、その後は3戦連続で2桁着順に沈んでいる。
エリザベス女王杯(G1)は苦手の長距離輸送、有馬記念はさすがに相手が強すぎた。そして12着に敗れた前走の日経賞は、スタートで立ち遅れたのが痛かった。惨敗続きだが、それぞれ敗因は明確だ。1年ぶりの東京コースで、昨年の再現に期待がかかる。

ゴールドシップ産駒2頭目はマカオンドール(牡4歳、栗東・今野貞一厩舎)だ。穴人気した前走の天皇賞・春は4.0秒差の11着に大敗したが、陣営のコメントから道悪(稍重)が堪えた模様。良馬場なら巻き返し濃厚か。
関東馬だが、東京競馬場はキャリア12戦目で初めてとなるアサマノイタズラ(牡4歳、美浦・手塚貴久厩舎)。これまでこだわって中山を中心に使われてきたが、コース替わりで一変はあるか。
他には、前走・大阪ハンブルクC(OP)で直線一気の豪脚を披露し、1年ぶり勝利を挙げたディアマンミノル(牡5歳、栗東・本田優厩舎)、ディープインパクト産駒のパラダイスリーフ(牡6歳、美浦・木村哲也厩舎)、同舞台で行われた昨年のアルゼンチン共和国杯(G2)で2~3着に好走したマイネルウィルトス(牡6歳、栗東・宮徹厩舎)とフライライクバード(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)など多士済々な顔ぶれとなりそうだ。
伝統のハンデ重賞を制するのは、果たしてどの馬だろうか。目黒記念は29日、ダービー後の17時に発走を予定している。
PICK UP
Ranking
5:30更新「幻のダービー馬弟」が武豊と初陣! オーナーは勝ち上がり率「100%」の新星
武豊が泣き、三浦皇成が笑った超スロー。札幌記念パンサラッサVSジャックドールの動向は
池添謙一「リストラ」疑惑から確信へ…コントレイル世代の実力馬が新コンビ結成
- 秋G1主役候補の主戦騎手が「降板」……ほぼノーミスも“非情”采配に同情の声
- 札幌記念「単勝1.6倍」大本命まさかの敗戦も、ノーザンファームの「思惑」は…
- C.ルメール大本命馬でまさかの出オチ、敗因はサウジの嫌な予感か
- 札幌記念(G2)ソダシにとって朗報?悲報? ライバル陣営の無視できない発言
- C.ルメールやM.デムーロでも逆効果……絶不調トレーナーが札幌記念で勝負気配
- JRA歴代G1最多コパノリッキーの「真実」。Dr.コパが語った武豊騎手引退式「爆弾発言」と田辺騎手「作戦会議in銀座」
- 今村聖奈「クレーム騒ぎ」であわや取材拒否!?先輩騎手が助け舟の裏事情