1万枚オーバー達成の激アツ分野に「新時代の告知機」登場

　このところ、パチスロ市場は「沖スロ」がアツい。そのきっかけを作ったのは、2021年6月に導入をスタートさせたNETの『チバリヨ-30』であろう。

　純増約210枚のビッグ、約90枚のREGはどちらも1G純増約3.0枚の疑似ボーナスで、連チャンは3つの「連チャンモード」で管理。「天国」移行後は70％オーバー、「超天国」移行後は80％オーバー、「パトランプ」移行後は90％オーバーでボーナスがループする仕組みで、時として7,000枚以上を吐き出すなど、その破壊力の高さは周知の通りだ。

　また、リセット台狙いやゲーム数天井狙いなど、立ち回り要素が豊富な点も魅力のひとつ。朝イチが美味しい点についてはアクロスの『沖ドキ！DUO』も同様で、リセット時は優良テーブルが選ばれやすいことから、早期の天国モード移行に期待できる。有利区間1回目のボーナス終了後は、シーサーランプの点灯パターンでテーブルが示唆される点も見逃せない(1G連時は除く)。

　直近で言えば、エンターライズ初の沖スロ『パチスロ 月華 雅』が4月にデビュー。こちらも天国以上へ移行すれば32G以内のボーナス連チャンが約束されるシステムで、ホールでは1万2,000枚オーバーの出玉も確認されているが…。
　
　そんな沖スロシーンに、新たなマシンが登場する。

1G純増約9.5枚の超快速AT機『ぱちすろ けものフレンズ』が好調なサミーはこのほど、最新タイトル『パチスロRYUKYU BEAT-30』の発売を発表。同時にプロモーションムービーを公開し、その概要を明らかにした。

ボーナス中にも通常時と同様にボーナス抽選!?

　これによると、本機は「鳴れば当たり」の完全告知タイプで、ボーナス合算確率は約189.4分の1(設定1)。ボーナスはHBB、BB、RBの3種類で、それぞれ約300枚、約200枚、約100枚が見込める。

　ボーナス中は通常時と同確率でボーナス抽選が行われ、1G連込みのボーナス合算確率は約127.1分の1(設定1)。HBB中の1G連期待度は40％超を誇り、1G連を含めた獲得期待枚数はHBBが約450枚、BBが約300枚、RBが約150枚となるようだ。

　ビジュアルに関しては「BEAT」の名を冠するだけあり、従来の沖スロと違って「沖縄」を連想させる雰囲気ではなく、非常にスタイリッシュ。動画では、一部ではあるものの、サウンドやリールアクション、ドット演出などを確認できる。

　Aタイプを超える新時代の告知機「Neo-Aタイプ」。その仕上がりに期待は高まる。まずは続報を待ちたい。

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