6月6日、ヤーマの6.5号機『Sシリウス』が登場した。

　2400枚制限が差枚数に変更された6.5号機の第1弾となる本機だが、コイン単価が4.0円と強力な出玉性能を搭載している点も見逃せない。

　コイン単価とは「波の荒さ」を示す数値だが、4.0円はあの『ミリオンゴッド-神々の凱旋-』と同等。つまり「ゴッド級」の出玉が6.5号機で味わえる可能性があるのだ。
　
　そんな本機をピックアップ。実際に遊技してきたファンからの実戦報告や感想をご紹介させていただく。それらを踏まえて我々編集部が独断と偏見で、本機の将来性をジャッジ。これから遊技する方、気になっている方は参考にしていただきたい。

『Sシリウス』（ヤーマ）

　本機は新内規「2400枚+差枚数」の有利区間差枚数方式を搭載した6.5号機。先述したように、5号機の爆裂機に匹敵する出玉性能を有している。

　スペックは純増約4.5枚の擬似ボーナスで出玉を増やす完全告知タイプ。BBは約313枚、RBは約103枚の獲得が可能となっている。

　ボーナス当選を契機に移行する複数のモードを搭載しており、「シリウスモード」移行時の継続率は83％オーバー。期待枚数は1000枚overと、一気にまとまった枚数の連チャンにも期待できる。

　シリウスモード滞在中は最大約1/32でボーナス当選。ボーナス終了後はどこまで続くかわからない手に汗握る展開が楽しめるだろう。

【プレイヤーからの実戦報告】

　ユーザーによって賛否あるが、全体的にやや好評の声が目立つ。現時点では情報が少ないため攻めづらい印象だが、大量出玉の報告も浮上しており興味を示すユーザーも多いようだ。

「ボーナス後どこまで回せば良いかわからない」「コイン持ちが悪い」といった不満の声もあるが、「万枚が見える」や「夢がある」などポジティブな意見も目立つ。

【ヒットの可能性は？】

　導入台数は新台としては少なめ。複数で導入するホールは少なく、主にバラエティコーナーでの運用となるだろう。

　先述したように情報不足が原因で不満も目立つが、やはり「万枚の可能性を感じる」という点は影響を与えそうだ。今後の情報展開次第では、ユーザーが殺到する可能性もあるだろう。

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