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JRAマーメイドS(G3)「勝ち逃げ」許した因縁の相手に一矢報いるチャンス!? 岩田望来「格の違い」見せつけられた屈辱から1年越しのリベンジマッチ!

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ソフトフルート

 今週末から2週間のみ行われる阪神開催。春のグランプリ・宝塚記念(G1)を翌週に控えた19日には、牝馬のハンデ重賞マーメイドS(G3)が行われる。

 近年はフルゲートになる事も多い難解な一戦ともあって、大混戦が予想されるなか14日現在『netkeiba.com』の予想オッズで想定1番人気となっているのがソフトフルート(牝5歳、栗東・斉藤崇史厩舎)だ。

 ソフトフルートといえば、2年前に無敗の牝馬3冠を達成したデアリングタクトが制した秋華賞(G1)で3着に入った実力馬。古馬になってからは岩田望来騎手が主戦を務めてきたが、今回は川田将雅騎手に乗り替わりとなる。

 乗り替わりの理由として推測されるのは、近走の重賞でエリザベス女王杯(G1)4着、愛知杯(G3)4着、金鯱賞(G2)10着と結果が出ていないこと、また前走の都大路S(L)を直線での不利があったとはいえ4着に敗れたことがあげられる。現状打破を望む陣営がコンビで2戦2勝と抜群の相性を誇る川田騎手に依頼したのも合点がいく。

岩田望来「格の違い」見せつけられた屈辱から1年

 思い返せば、2人の間には昨年にも1頭の牝馬を巡って同じような場面があった。その渦中にいたのが、当時岩田望騎手が主戦を務めていたアンドラステである。

 同馬の重賞初挑戦となった2020年のエプソムC(G3)で手綱を取ったのは岩田望騎手。そこでは惜しくも4着に敗れたが、その後同コンビで関屋記念(G3)3着、ターコイズS(G3)で2着に好走したことから、重賞でも通用する力があるところは見せていた。

 しかし、昨年のマーメイドSで4着に敗れたことで一時コンビ解消となり、次走の中京記念(G3)では川田騎手に手綱が移った途端に勝利されてしまった。自身は同レースでダノンチェイサーに騎乗していたものの、一発逆転はおろか遥か前にいたお手馬の勇姿を後方3番手から見つめることしかできない屈辱を味わった。

 その後、再び手綱が岩田望騎手に戻るも、3戦して未勝利のままアンドラステは引退。自身の重賞初勝利を期待されたパートナーと最後まで結果を残せず、まんまと川田騎手に「勝ち逃げ」を許してしまった苦い過去がある。

 とはいえ、今年の岩田望騎手の勢いは昨年とは一味違う。

 昨年6位だった全国リーディングでは川田騎手に次ぐ2位。2月の京都牝馬S(G3)で待望の重賞初制覇を成し遂げると、3月の高松宮記念(G1)では初のG1勝利まであと一歩の2着に好走し、まさに充実一途を辿っている。

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ルビーカサブランカ 撮影:Ruriko.I

 今回は、同じマーメイドSで有力馬と目されているルビーカサブランカ(牝5歳、栗東・須貝尚介厩舎)の主戦である武豊騎手が同日に東京競馬場で行われるユニコーンS(G3)でジュタロウに騎乗するため、岩田望騎手にとって願ってもない騎乗依頼が舞い込んできた。

 騎乗するルビーカサブランカは重賞初挑戦となった今年の愛知杯を一発クリア。近2走は武器としている強烈な末脚が不発に終わっているものの、いずれも勝ち馬との差は僅かで、全5勝のうち4勝をあげている2000m以上への距離延長も大きなプラス材料となりそうだ。

 岩田望騎手が昨年の強奪被害の借りを返せるか、はたまたまたしても川田騎手に格の違いを見せつけられるのか。因縁の2人の対決にも注目したい。

(文=ハイキック熊田)

<著者プロフィール>
 ウオッカ全盛期に競馬と出会い、そこからドハマり。10年かけて休日を利用して中央競馬の全ての競馬場を旅打ち達成。馬券は穴馬からの単勝・馬連で勝負。日々データ分析や情報収集を行う「馬券研究」三昧。女性扱いはからっきし下手だが、牝馬限定戦は得意?

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