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JRA C.ルメール「楽勝でした」ジオグリフ&イクイノックス厩舎から、またも大物登場! 「似ています」全兄はマイルCS制覇の良血馬

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C.ルメール騎手

「楽勝でした」

 18日、東京競馬場で行われた新馬戦は、1番人気のウンブライル(牝2歳、美浦・木村哲也厩舎)が勝利。2018年のマイルCS(G1)を勝ったステルヴィオの全妹が単勝2.1倍の人気に応え、堂々の白星発進を飾った。

 16頭立て、芝1400mのレース。スタートでやや出負けしたウンブライルだったが、C.ルメール騎手に促されると、すぐにポジションを回復。そのままの勢いで前へ前へと進出すると、逃げたカーターテソーロと並走する形になった。

 最初の600m通過は36.2秒と速いペースではなかったが、カーターテソーロが早々に後退し始めたため、押し出されるようにハナに立って最後の直線へ。

「ずっといい感じで、直線ではだんだん加速した。楽勝でした」

 レース後、そうルメール騎手が絶賛した通り、最後はワンサイドゲームだった。抜け出した際にフワリとする気配を見せたが、ルメール騎手のアクションが大きくなると一気に加速。あっさりと後続を置き去りにすると、最後は流し気味のままでゴール板を通過した。

「ここではモノが違いましたね。先月末にノーザンファーム天栄から入厩して、時計を出したのは5本。古馬との併せ馬で互角以上の動きを見せるなど、仕上がりは良さそうでした。兄弟も早くから活躍している血統ですが、この馬も期待していいんじゃないでしょうか。

ルメール騎手にとってもスタートの出遅れは誤算だったと思いますが、そこからポジションを上げるために促しても、2番手でピタリと折り合っていました。ルメール騎手も『真面目だった』と話していましたよ。この日は1400mのレースでしたが、木村調教師も『1600、1800辺りでも大丈夫』と話していましたが、これなら大きなレースが行われるマイル以上でも十分に力を発揮できると思います」(競馬記者)

木村調教師「夏は休ませて、秋になってから使う予定」

 

 ウンブライルは、全兄に2018年のマイルCS(G1)を勝ったステルヴィオがいるロードカナロア産駒。高い将来性も然ることながら、ステルヴィオは朝日杯フューチュリティS(G1)で2着、3歳春にはスプリングS(G2)で重賞初制覇を飾っている。全姉のステルナティーアも昨年のサウジアラビアRC(G3)で2着するなど、2歳から重賞戦線で戦えることが強みの血統だ。

 レース後にはルメール騎手から「府中で新馬勝ちしたところも、ステルヴィオに似ています」と偉大な兄を引き合いに出されたウンブライル。気になる次走だが、木村調教師によると「夏は休ませて、秋に涼しくなってから使う予定。牝馬なのでリズム良く育てていきたい」とのこと。兄や姉が出世の足掛りとしたサウジアラビアRCも視野に入っているだろう。

 皐月賞でジオグリフとイクイノックスがワンツーを決めるなど、この春のクラシックを席巻した木村厩舎から、またも大物登場か。ルメール騎手とのコンビで新馬勝ちは、4日のノッキングポイントに続く2頭目。この春は5月のオークス(G1)までJRA重賞勝ちに恵まれないなど、例年にない苦戦を強いられたルメール騎手だが、逆襲の準備を着々と進めている印象だ。

(文=大村克之)

<著者プロフィール>
 稀代の逃亡者サイレンススズカに感銘を受け、競馬の世界にのめり込む。武豊騎手の逃げ馬がいれば、人気度外視で馬券購入。好きな馬は当然キタサンブラック、エイシンヒカリ、渋いところでトウケイヘイロー。週末36レース参加の皆勤賞を続けてきたが、最近は「ウマ娘」に入れ込んで失速気味の編集部所属ライター。

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