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2022.06.19 16:00

JRA【宝塚記念(G1)展望】エフフォーリアVSタイトルホルダー再び!デアリングタクト復活なるか、覚醒のパンサラッサ、ディープボンドら伏兵陣も魅力十分
編集部
大阪杯(G1)組にも当然チャンスがある。

前走は8番人気という伏兵ながら、吉田隼人騎手の好騎乗に導かれたポタジェ(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)。阪神「3-1-0-0」というコース巧者だが、今回もそれほど人気にはならなさそう。再びノーマークでアッと言わせたい。
ポタジェから「クビ+ハナ」差の3着だったアリーヴォ(牡4歳、栗東・杉山晴紀)。前走は、ルメール騎手が直前に騎乗不可となったため、急遽、武豊騎手が騎乗機会を得た。レース当日が初コンタクトという難しい状況だったが、ベテランの技が光る会心の騎乗で一発回答。今回は調教もつけて、さらに上の着順を狙う。
大阪杯4着のヒシイグアス(牡6歳、美浦・堀宣行厩舎)は、春の目標にしていた香港遠征が叶わず、急遽の参戦だった。関西圏への輸送も初めて経験し、上積みは十分。初距離2200mをこなせれば一発の可能性も。
最大の惑星として最後に名前を挙げておきたいのはキングオブコージ(牡6歳、栗東・安田翔伍厩舎)だ。G1初挑戦となった前走・大阪杯は11着に敗れたが、スタートで立ち遅れた上に終始掛かりっぱなしだった。父・横山典弘騎手が息子2人の間に割って入れるか。
今年の宝塚記念は2年ぶりにフルゲート18頭による競馬が濃厚。エフフォーリアが巻き返しに成功するのか、それともタイトルホルダーが中距離でもその強さを見せるのか。伏兵陣も多士済々の春の総決算は26日、15時40分にファンファーレが鳴り響く。
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