真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2022.06.22 06:00

JRA宝塚記念(G1)逃げ「当確」パンサラッサが激流を演出…タイトルホルダーも苦戦濃厚、混戦必至の展開で「漁夫の利」を得られるタイプは?
文=黒井零
パンサラッサとタイトルホルダーが演出する激流の中で好位から抜け出しを狙うのは至難の業だ。追いかけたら脚の溜まらない消耗戦となる場合、かなりのスタミナを要求されることになる。
早めに動き過ぎるとゴール前で脚がなくなる可能性もあるが、上位人気馬に騎乗する騎手はどうしても勝ち負けを意識してしまうため、いつもより早めに前の馬を捕まえに行くとかえって危ない。
こういった展開で漁夫の利を得やすいのは、着拾いに徹することのできるタイプか。「そのまま」と声が出るゴール前でノーマークの馬が2着3着に割り込んで落胆させられたことは、競馬ファンなら誰もが一度は経験しているだろう。
詳細までは文字数の関係で書き切れないのだが、3連複や3連単の穴馬に期待できそうなのは、一見レースに参加していないような位置で競馬が出来るタイプにこそ、馬券的な妙味がありそうな気がしてならない。
これはあくまで個人の感想に過ぎないため明確な根拠はないものの、宝塚記念の予想の参考にしていただけると幸いだ。
(文=黒井零)
<著者プロフィール>
1993年有馬記念トウカイテイオー奇跡の復活に感動し、競馬にハマってはや30年近く。主な活動はSNSでのデータ分析と競馬に関する情報の発信。専門はWIN5で2011年の初回から皆勤で攻略に挑んでいる。得意としているのは独自の予想理論で穴馬を狙い撃つスタイル。危険な人気馬探しに余念がない著者が目指すのはWIN5長者。
PICK UP
Ranking
23:30更新今村聖奈「クレーム騒ぎ」であわや取材拒否!?先輩騎手が助け舟の裏事情
【関屋記念(G3)予想】ダノンザキッド、スカイグルーヴは切り!新潟平坦コース向きの穴馬を発見!
JRA元クラシック候補が不可解な動き? C.デムーロが絶賛した逸材が関屋記念へ! 28年ぶりVにオールドファン大歓喜【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
- 初登場で重賞ゲット「武豊フィーバー」に新潟が沸いたエイシンガイモンの記憶
- JRA今村聖奈の36万馬券も超簡単!? 関屋記念に2003年以降「19年連続」の法則
- 元クラシック候補が武豊とコンビ解消!?不可解な路線変更と名門厩舎の後悔
- JRA日本ダービー(G1)3着アスクビクターモア妹が武豊騎手でデビュー! サイレンススズカ「コンビ」が描く新たな夢
- 【小倉記念(G3)予想】良血ジェラルディーナと3歳馬ピースオブエイトは切り!持ち時計のある小倉巧者に注目!
- 失意の5億円馬「連勝街道」で菊花賞へ!? 3馬身圧勝デビューの大器に逆襲の予感
- 無情の「G1乗り替わり」から4年…“元”エリート騎手が出会った大物2歳牝馬
関連記事
JRA宝塚記念(G1)1番人気「12連敗」程度で驚くのはまだ早い!? タイトルホルダーもエフフォーリアも戦々恐々…半年近く続く「衝撃」の結末を見逃すな
JRA宝塚記念(G1)武豊キタサンブラックが沈んだ罠にエフフォーリアも、タイトルホルダーも!? 昨年「単勝215.3倍」の下剋上は何故起きた?
JRA宝塚記念(G1)「117億円」が一瞬で紙くずに……。ゴールドシップの「超後方ポツン」に横山典弘も苦笑い!? “愛されキャラ”の怪走に響き渡った悲鳴、怒号、落胆の声
JRA宝塚記念(G1)武豊「並ばれたときに手応えが違った」グラスワンダーVSスペシャルウィーク! 最強対決はあまりにもあっけない幕切れ
JRA【宝塚記念(G1)展望】エフフォーリアVSタイトルホルダー再び!デアリングタクト復活なるか、覚醒のパンサラッサ、ディープボンドら伏兵陣も魅力十分